第17話 戦線崩壊 隣国の選択
陸軍第2大隊が横から攻撃したことにより、隣国首都防衛軍は2正面作戦をせざるを得なかった。また、後方のソウルでは特殊作戦群が撹乱工作をしており、弾薬などの補給が難しくなっていた。
「次々に防衛拠点が壊滅していきます!既に50拠点中18拠点が壊滅!更に弾薬の補給が滞っていて、弾が来ません!」「チッ!防衛拠点を最低限の数を維持してあとは撤退し、残った防衛拠点を援護せよ」「了解!」
隣国語で「降伏せよ!さすれば命は保証してやる」と勧告。すると、8割の兵士たちが降伏してきた。これにより防衛戦力が不足、更に特殊作戦群が首都の制圧に乗り出すと隣国は諦めて降伏した。
「隣国には北緯38度線に沿って新たに建国してもらうか、全土併合のどちらかです。1ヶ月後にどちらにするかを聞きに来ます。それでは」 交渉していた部屋から日本代表の外交官たちが退室していった。「舐めやがって…。北朝鮮の壁になるか全土併合だと!?ふざけるな!我ら隣国民をここまで侮辱するとは…。いつか復讐してやる!」「まずはこの2つの選択肢を持って帰らないといけません。行きましょう…」
1週間後ー
隣国全土では、国民投票が行われていた。全土併合か北朝鮮の壁になるか…。全ては国民に委ねられた。結果は全土併合が7割、壁になるが2割、無投票が1割だった。
3週間後ー
「答えは出ましたかな?」「…我々は全土併合を望む。これは国民の総意だ」
「わかりました。では、こちらにサインを…これで正式に日韓戦争を隣国の全土併合という結果で終わりとさせていただきます。」
日本は元隣国領をソウル地方とし、日本語教育と日本国憲法や法律を施行した。
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あとがき
最後まで読んでくださりありがとうございます!これからもよろしくおねがいします。
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