第4話 国民投票への心境

内閣の中で改憲に不安を抱えている人物がいた。防衛相の海龍蔵である。

国民投票によって自衛隊から国防軍に変われば、「自国を守る」という強い意志がなくなるのでは?という不安である。これ以外にも、もし改憲したら米国が沖縄から撤退することによって、中国が侵攻してきたら、中国と北の2ヶ国を同時に相手にしなければならない。だからとても不安になっていた。



一方国民は・・・

「改憲には反対ですね。もし改憲したら米国軍が撤退するかもしれないじゃないですか」とか、「賛成です。これで朝鮮半島を支配するんだ・・・!」「まず、憲法第九条ってなんですか?みんな憲法第九条って言ってるけど、わからないです。なのでどちらとも言えません」など、危険な思想もあったが、意見は割れているようだ。


専門家は・・・

「いや〜、思い切ったことをしますねぇ〜。あっ、自分は賛成です。隣国は腹立たしいんでさっさと占領しちゃってください」意見を聞く相手を間違えたようだ。しかし、隣国を嫌っている国民は多い。それは事実である。だからといって占領していいというわけではないが・・・


隣国国民は・・・

「我が国の大統領は馬鹿なのか?本当に勝てると思っているのか!?」

「日本は我が国に負ける未来しかないっ!自分の立場をわきまえろ」

「外交でなんとかできないところまで来てしまった・・・。我が国は早く日本に謝罪しろ。さもないととんでもないことになるぞ・・・」「経済制裁でGDPが過去最低に近づいているのに、閣僚は見向きもしない・・・。それなのに戦争とか、馬鹿なのか?」こちらでも意見は割れているようだ。ただ、正確に彼我の国力差を理解している国民も多いようだ。




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       あとがき

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

本来は戦争する日時がバレることはめったにありません。

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