第24話「衣食住」

昔は大家族だった。

今は核家族が当たり前。

家を建てる人が増えて経済成長したと言う人もいる。

田舎から都会へ出て行く人が増えて空き家が増えた。

家を建てるために建築業者さんの仕事が増えた。



今では人口が減って多くの家が余ってしまいました。

経済活動は消費が減ると不景気と言われます。

景気が良くなるために消費を促す努力をします。



「あまりにも無駄が多いんじゃないの?」

「困ったもんだわね~ 何とかならないのかしら」

「所有権を廃止すると良いって言ってたけど」

「衣食住と必要なものを手に入れることを保証しないとね」



「お金のない社会になればどんなふうになるの?」

「自然の中で生活する人もいれば都会で生活する人もいるだろうし今と同じじゃないの?」

「今有るものを大切にするからリフォームが盛んだろうよ」

「個性豊かな家が増えるんだろうね(笑)」



「家庭菜園も増えるし農作業も多くの人が参加するから人手不足は無いよね」

「生活費を稼ぐ必要がないから働く時間も少しで良いよね(笑)」

「衣食住のための生産はどうなのかしら?」



「車は電気自動車が普通だろうね、他の製品はどうなる?」

「安物から高級品まであるのが今の社会だけどね利用者が欲しいと思うものしか作らないんじゃないの?」

「受注生産って感じ?(笑)」

「それがいいかもよ(笑)」



「どんな製品でもレベルの高い基準モデルを作り拘りの消費者の要望に応えるシステムがあったらいいよね」

「必要なものを必要な量だけ作るって言ってたけどある程度余るくらいのほうが安心出来るんじゃないの?」

「そうだね、大規模リサイクルセンターがあるからどんなものでも資源を無駄にすることは無くなるよ」



今の現実を見て考えてください。

たくさんの田んぼが荒地になったり住居や商業団地が出来たり。

お金の要る社会の良いことより悪いことのほうが多過ぎます。

書きたいことはいっぱいあるのに書くのが面倒です(笑)



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