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  • 第2話への応援コメント

    女性が還暦で男性がそれより一回りぐらい年下。たぶんいちばんロマンス小説で取り上げられることが少ないカップルの形かと思います。あるいは、二人ともいい大人だから、最初から性愛を卒業している形での結びつきかな、とも思ったんですけれど、あやや、やっぱりこうなるんだ……笑。
    私自身も、由乃さんの年齢が視界に入ってきた年ですんで、まあこういうのもありだろうなと思うものの、ラブラブぶりを目の当たりにすると圧倒されてしまいますね。自然豊かな舞台でのストーリーだから様になっているのかなと思いつつ、これがいささかでも偏狭な地方都市だったなら、だいぶん違った印象になったのかなとも思います。今でも覚えていますが、東京圏での恋愛模様って、老若男女みなさまがた、他の地域にはないような自由さがありますよね。ずっと東京ぐらしの方はあまり自覚されていないかも知れませんが。
    男性側がやや流され過ぎな性格のようも見えてちょっと危なっかしいんですが、それでもこの二人ならうまく渡っていけそうな気がします。細やかな食事風景をはじめとする生活描写が、地に足のついた印象を醸しているからでしょうか。末永くお幸せに、と申し上げたいですね w。

    作者からの返信

    流されやすく主体性のない男ばかりを主人公にしてしまって、そんな男を主人公に据えると物語が転がらなくて困るのですが、何とかしようとすると周りの人間が積極的に動いて巻き込まれる形になってしまいます。ほとんど希薄な自意識しか持っていないような男にすれば、また違った毛色の物語になるかも、などと考えたりします。史朗はやっぱり危なっかしい感じ、しますよね。そういうふうに読み取っていただけるとうれしいです。そのあたりをもっと前面に出せたらよかったなあ、と思います。ユーモラスで、かつシニカルに(おまけに静謐に)書けたら理想ですが、あくまで理想ということで(笑)。これを書く前に、自分の書くものは年上の女性ばかりが出てくるなあ、とハタ気がついて(それまで気づいていなかった)、それでぐっと年上にしてみようという思いつきもありました。東京の自由さは上京して仮暮らしの人が多いからかもしれません。私はずっと東京ですが、若い頃は都内のアパートに住んでいて、今は東京の西の方で実家暮らしです。確かに不自由かも(笑)。私も年齢は由乃さんに近いので同世代ですね。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第2話への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    大きな事件が起きるわけではないのに、退屈させずに読ませるのは、作者さまの筆力のなせるわざですね。
    @sakamonoさんが書く文章は静かなのに、読者をぐいぐい引っ張っていく力があります。
    僕も見習いたいところですが、なかなか難しそうです。

    そういえば、@sakamonoさんが書くものに出てくる男性は、女性に翻弄されている人が多いですね。笑

    作者からの返信

    淡々とした日常の中のちょっとした出来事を書きたい、と思っていて、そうしてきたのですが、最近行き詰まりを感じています。女性に翻弄されるばかりでなく、ロマンチックなラブストーリーみたいなお話、も書けたらなぁ、と(笑)。何も起きなくても、文章で読ませられたらいいなぁ、と思っていたので、過分なお言葉、とてもうれしく思います。お読みいただき、ありがとうございました。

  • 第2話への応援コメント

    人は独りでは生き抜いていけないと、愛宕はそう思います。どのような形であれ、信頼を育んでいければ、恋だの愛だのを無理に囁くことも必要としなくなるのでしょうねぇ。素敵なスローライフの形の一つを教えてもらった気持ちになりました。
    とても面白かったです★★★

    作者からの返信

    決定的な言葉を何も交わさないまま、この2人は暮らし始めました。家事手伝いと、その雇用主という関係と言えなくもないけれど、それは形式的なもので一緒に暮らすということは、事実婚みたいなものです。ゆるく束ねられた関係。もう少し何かドラマチックな出来事を起こした方がいいのかなと、いつも書きながら思っています(笑)。読んでいただき、ありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    野川の風景、ふと桜並木を思い出しました。何年か前に、何かの用事で「圧巻だなぁ」と車を停めた記憶があります。そろそろ散ってる頃でしょうかね。
    画の見える風景描写に、腹を鳴らす優しげな料理。文字の中に人生がゆるりと流れていますな☆

    作者からの返信

    あの辺りもご存知なんですね。子供が水遊びをするような小さな川で、土の両岸に草が生い茂っていて、そんな風景を書きたいと思いました。川べりに桜並木って絵になりますよね。時間がゆっくりと流れる。過分なお言葉まで、ありがとうございました。

  • 第2話への応援コメント

    お邪魔します。

    ちょっとファンタジーな恋愛かもしれないと思いながら、いつもながらのリアルな舞台に引き込まれ、これからこういう形にとらわれない生き方が増えていくのかもと納得してしまいました。

    夢のある素敵な物語でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    確かに。ファンタジックなつもりはなかったのですが、言われてみれば、酒場で知り合っただけの男といきなり暮らし始めるというのは、現実的ではないかもしれません。私がそれに無自覚だった分、結果ケガの功名で、リアルさとファンタジーが、いい塩梅に書けてしまったのかも、と思いました。お読みいただき、ありがとうございました。

    編集済
  • 第2話への応援コメント

    作者様は文章が大変お上手なので、情景が手にとるように分かります。
    読みながら独特の世界に誘いこまれるようないいお話でした。
    素敵なお話をありがとうございました💛

    作者からの返信

    風景描写に力を入れているつもりなので、そのように言っていただけて、とてもうれしく思います。崖や川や橋に区切られ、時間が止まった、結界のような場所……みたいに書けたら、と思いましたが難しいことでした。お読みいただき、過分なお言葉、ありがとうございました。

  • 第2話への応援コメント

    あら、これだと私はお邪魔になってしまうwww
    っていうか、今、こういう暮らし、欲しいな。羨ましいな。そう思いました。
    やっぱり一度、一緒に飲みに行きましょうか笑? 私、あんまり飲めないんですけどね、日本酒もダメなんですけどね。山菜はどれも大好きです。
    こんな未来があるのなら、ひとりで生きていくのも悪くない、そう思わせてくれるお話でした。ありがとうございました。

    作者からの返信

    少し前のことなのですが、自分の書いてきたものに登場する女性って、年上が多いなと、ふと気がついて(それまで自覚がなかった!)。それならと、還暦の女性との恋愛話を書いてみようと思いました。穏やかな暮らし、よいですよね。なかなか難しいことかもしれませんが(笑)。お読みいただき、ありがとうございました。
    そうですね、飲みましょう。

    編集済
  • 第1話への応援コメント

    私も一緒に住まわせてもらいたいです。
    それくらい素敵な風景です。

    作者からの返信

    舞台となっている場所をしっかり描いて、その景色の中で展開される物語、というふうにしたかったので、ロケハン(?)して書き込みました。その風景描写に言及していただけて、とてもうれしいです。ありがとうございました。