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ここ最近になって分かってきたのだが、大学の同級生の人は意外と同い年でない人が多そうだ。かつて大学一年生で飲酒とかをしてそうだということが分かって今どきの大学生はそんな感じなのかと驚いていたのだが、どうやら合法的だったらしい。
飲酒についてはそれで完結ということになるのだけれども私にとっては少しだけ問題がある。今までの人生では年上の人は先輩として敬語使ったりとか敬ったりとかするように教育を受けていたが、立場としては“同い年”になったときに他の同い年の人と同じような対応をするのに一段のステップが生じてしまう。同級生なのだから年がどうこうとかを気にしなくて良いのではないかと思うが、どこかで壁が出来てしまう。先輩にタメで話しかけるんだという覚悟みたいなものが生まれてきてしまう。
さらには大学生の一歳は見た目上に何か大きい違いを生むわけではないので誰が年上で誰が同い年なのか全然分からない。こういった環境下にいるとまだ相手のことをきちんと知らない人に対して一定の警戒心みたいなものを抱いてしまう。同い年だと分かるとすんなりと話せるようになるが、年上だと分かると少し躊躇ってしまう、みたいな光景を作りかねない。
どういうようなスタンスで同級生たちと接していけば良いのかとても悩ましい部分である。
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