自首記

Onfreound

2024/2/13

日記を書くと決めたのが、確か昼頃。


朝に過呼吸で立てなくなった時、初めはいつものアレだろうと考えていた。1ヵ月後の、失敗しか想像できない面接を思い悩んでいる。中身のない申込書を書くのが辛い。先の、少し変わった出来事に対し、何もせず怯えている。


昨日、アメリカの機関が孤独を「病気」として云々...という記事を見た。

孤独が様々な病の要因になる、という話は知っていた。将来何かありそうとは理解していた。だが実は、想像以上に自分は蝕まれているかもしれなかった。


記す目的は、2つある。1つは、自分が狂ってしまうまでの足掻きである。僕は踏み外してしまう前に、何とか出来るような出来た人間ではない。ただ、終わってしまうのも怖いから、決断出来ていないだけである。ここで日々や自分自身を振り返ることで、未来から目を逸らし、どうにか怖いという感覚を保とうということである。


もう1つは、今後もし生き延びることが出来ていた場合、振り返ることである。自分が何を、何と考えていたのか、どのように評したのか、今と比べて変化があるのか、等々。とりわけ、不安で辛がっている自分を見たいのである。不出来な人間であるが、醜いことに、そんな自分が大好きなのである。


22:31



 

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