第24話 報告

報告

長男が小学6年、12歳の頃

私に、報告してくれました。

「お母さん、俺、すね毛、はえてきたよ。」

「良かったね。赤飯炊こうか?」

お母さんは、冗談で言った。

長男。

「炊いて。チ○毛もはえてきたから。」

私は照れました。

思春期だよね?

報告してくれて、ありがとう?!

「〇〇はいつ生えるかな?」

〇には、1歳児の弟の名前が入ります。

「さあ、いつやろねぇ……。」

照。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る