第15話 こわい


昨年、仕事してる時、子ども園から

電話がかかってきました。

熱が出たー。

小さなお子様がいる家庭では、

ちょっとした事で、すぐ風邪を

ひいてしまいます。

朝早く、泣きながら子ども園に行く。

朝の果物、泣いていてほとんど

食べれませんでした……。

って言う、先生のコメント。

お昼寝時間は、先生が背中トントンしたら

寝てくれるみたいです。

でも、何人もの子どもがいるのに、

一人に目をかけていられないし、

泣きながらも、頑張ってる子どもたち。

先生も、あれこれ工夫しながら

子ども達に、楽しく勉強、楽しく

集団生活出来る様にしてくれます。

ありがとうございます。

先生は、めっちゃすごいわー。

話は戻り、新たな職場で仕事を

し始めたばかりでまだ数日しか

経っていなかった。

昼過ぎ、職場に、

子ども園から電話があり早退。

申し訳ないです。

39度代の熱。

病院の待合室で待っている時、

なんの前触れもなく、痙攣。

初めての事で、ビックリ。

長男の時には痙攣、なったことないし、

とにかく、看護師さんを呼ぶと

すぐみてくれました。

白目をむいて、背中をそらすような

痙攣……。

呼びかけても、反応なし。

先生は見てるだけ。

なんでやねん。

と思ってたら、時間を測ってたらしく

数分処置なしだった。

そんな事を知らない、オカン、

わたくしは(たぶん涙目で)

次男の名前を呼びかけるだけだった。

長男は、弟が心配で泣くから、

私と旦那は、泣くのを我慢出来てたはず。

5分経っても痙攣。

意識を失っている次男。

数分後、やっと痙攣どめをしてくれました。

先生は、他の病院に連絡し、

救急車で、転移しました。

乳幼児の入院施設がない病院だった。

私達が、うるさく言ったから

早めに痙攣どめ入れてくれたらしいけど、

違う病院についても、まだ意識なし。

数時間後意識は戻りました。

本来なら入院なしだけど、

熱も高いし、痙攣どめも入ってるから

このまま入院しましょうか?

その方が、お父さんもお母さんも

安心でしょう。

って感じで、総合病院の先生が

言ってくれたので、夜9時過ぎ

入院手続きをしました。

点滴をし、意識が戻った息子は

ずっとグズリ中。

少し眠くなる薬を入れてくれたので、

朝方まで寝てくれました。

翌朝、採血や色々検査。

結果、溶連菌。

熱性痙攣、意識障害。


強制個室。

一週間程入院しました。

仕事場にも、入ったばかりで

休んでしまい申し訳なかったです。

我が子が、無事でよかった。

熱性痙攣(けいれん)怖い。

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