詩集 巻一

@kevin3ogino

光る世界

献辞

 Anlyさんに捧ぐ。


本文


七つ夜の 明くる時

君の心臓 中の景色は

水面、鏡の 水しぶき

滴る心 白鳥の

群れが飛び 鏡へダイヴ

白銀(しろがね)の 陽(ひ)は昇る

紅の ラインを引けば

宇宙の心 光り出す

緑の園の 扉抜け

君の元へと 駆け出して

ゴミの様(よ)な 思考は捨てて

ガム噛んで 次の一歩さ

視界に満ちる 黒い蛾の

群れを火で 散らし退け

君の素の 姿を見せて


息ができると その普通

素晴らしさ 知れたのは

空のおかげさ クウガは駆けて

敵を討つ 姉さんさ

もっと笑いな 力抜き

抜きすぎず リラックス

姉担ぎ 共に笑って

明日を目指す 橋の上

水しぶき 葉を弾く

燃えるみたいな 瞳見て

この心 ときめくよ

心のどこか 繋がっていて

君と僕 世界の中で

交わるときに 新たな世界

産まれ出で 光り出す

光る世界の 内側に

入りたいけど 僕は外から

見つめるだけさ 君ならなんと

言うだろう 美しい

世界なのだよ 光る世界だ。




あとがき


このハートダイブが現実になりますように。


BGM: Nothing's Carved In Stone - Beautiful Life.

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