【牴牾】



(向井……そうだ、桐沢や匂坂の同僚で、俺がアポイントを取ってなかった最後の一人だ!)


 吉祥寺研究所の、元所員達は、全員XENOに命を狙われている。

 既に野中という研究員が宮藤XENOに襲われ、捕食されている。

 加えて、向井の捜索願の件とくれば、間違いなく同じパターンだろう。

 生き残っているのは、警察により保護対象とされている、匂坂と桐沢の二人だけだ。


 そうであれば、なんとしても、二人の命を守らなければならない。


「もしかして、新宿に現われたXENOというのは――」


『ああ、桐沢を狙っている可能性が高いな。

 だがな、今度のXENOは今までの奴とは違い、厄介だ。

 なんせ人を石に変えてしまうんだからな!』


「石――だと? おいおい島浦、ゲームと現実の話をごっちゃにしてないか?」


 司の返しに、島浦は、待ってましたとばかりに更に返す。


『そう言うと思ったぞ、だがな、現実だ!

 現在、科警研が被害者の破片を分析している』


「……それで桐沢も石化させて殺してしまおうという魂胆か」


 島浦の切羽詰ったような口調から、この信じ難い報告が事実だと認めざるを得ない。

 司は、島浦から被害発生区域を伝えてもらい、そこを避けての合流を試みようと考えた。


『幸い、あのコスプレ軍団が引きつけてくれているせいで、桐沢のホテルの辺りは被害区域に該当してない。

 だが、桐沢に会うなら気をつけろよ! 司。

 奴らは、もうなりふり構わず仕掛けてくる可能性が高い』


「そのようだな。

 奴らは、一人殺すために大勢の人間を巻き込む事など、躊躇いすらしないだろうしな」


 司は、無意識にアクセルを強く踏み締めた。









『効果は出ているようね、サイクロプス』


 暗闇の中、突如、女性の声が響く。


「イリュージョナー、いつ此処へ?」


 闇の中で立ち尽くす、ヘルメット姿の女性は、きょろきょろと周囲を見回しながら呟く。


『たった今よ。

 もっとも、貴方とは離れた場所に居るのだけど』


 声はすれども、姿は見えない。

 しかし、長身の女性は、それは納得済みのようで、特にうろたえはしない。


「なるほど。

 XENOVIAの能力を、既に使いこなしておられるようで、結構ですね」


 サイクロプスと呼ばれた長身の女性は、頭部の大半を覆うヘルメットに手を当てながら、囁く。


「ここへは、駒沢博士からの指令で?」


『そうね、あの子達を、もうしばらくここに縛り付けておくようにとのご命令よ』


「そうですか」


『貴方の電波妨害ジャマーと、私の“幻覚イリュージョン”でね。

 協力してくれるかしら?』


「承知しました。

 それでは、引き続き参りましょう」


『ああ、ごめんなさいサイクロプス。

 肝心なことを伝え忘れていたわ』


「肝心な事、ですか?」


 不思議そうに顔を上げるサイクロプスに、謎の女性の声は、妙に冷静で淡々とした口調で補足する。


『今回の任務で、この吉祥寺研究所は完全に潰して構わないとのことよ。

 なんなら、アンナユニット達を生き埋めにしてしまってもいい。

 ――けれど、千葉愛美だけは、必ず生かして捕獲するようにとの仰せよ』


「それでは、井村様は――」


『そこは、そういうことよ。

 わかるでしょ?』


「なるほど、理解いたしました。

 それにしても、なかなかに難しい注文ですね」


 サイクロプスは、ヘルメットから手を離し、遠ざかっていく謎の女性の意識を見送るように、虚空を見上げた。


 

 





 美神戦隊アンナセイヴァー


 第73話【牴牾ていご

 









「くそ、電波の状況が悪すぎる!

 おい、勇次! 聞こえてるか? 俺だ! 凱だ!」


 外に出ても、電波妨害の影響は及んでいるようだ。

 しかし、ナイトシェイドが間に入ることで、ある程度のアンチジャミング処理が行える。

 何十年も昔の通信機で会話するような、耳障りなノイズが会話を妨げる中、凱は必死で呼びかけた。


『凱――イトシェ――データを送信し――

 車内に戻――その方が――』


「くっそ、断片的にしか聞こえねぇ!

 どんだけ強力なジャミングなんだ」


「お兄様、ナイトシェイドの所まで参りましょう!」


「そうだよ、ナイトシェイドなら大丈夫かも」


「そうだな……あいつの機能にかけてみるか」


 通信を切り、ナイトシェイドのところまで駆け戻る。

 そころが、先程停車していた筈の位置に、ナイトシェイドがいない。

 戸惑っていると、すぐに向こうからエンジン音が接近して来た。


「どうしたんだ、ナイトシェイド?」


『申し訳ありません。妨害電波の効果圏外まで移動し、地下迷宮ダンジョンと通信をしておりました』


「な、なるほど。

 一番的確な対応だな」


「すごい自己判断応力ですね、素敵ですよ、ナイトシェイド」


「ナイトシェイド、すごーい! あったまいいねえ!」


『恐れ入ります、皆様。

 それより、非常に重大な事態が起きております』


 ナイトシェイドの言葉に、緊張が走る。

 アンナウィザードとミスティックは、一旦実装を解除し、凱と共に搭乗する。

 フロントウィンドウが切り替わり、西新宿の凄惨な光景が、表示された。


「な……なんだ、これは?!」


「ひ、人が、石に?!」


「何これ! いったい、何が起きたの?」


『ウシ型のXENO“UC-17 ゴーゴン”が吐き出したガスにより、周辺に居た人々が突然身体を硬化させる症状を発症しております。

 その際、体表部分が暗灰色に変化している事から、石化に限りなく近い状態に陥っている可能性が示唆されます』


 冷静な口調で、恐ろしい報告をするナイトシェイド。

 三人の顔が、どんどん青ざめていく。


「こ、これ、今どうなってるの? 状況は?!」


『現在、アンナパラディンとアンナブレイザーが戦闘中です。

 しかし、XENOが巨大化した上、体表が攻撃を弾く構造になっているようで、有効打が見込めず、苦戦しています。

 現在、XENOの攻撃を受けたアンナパラディンのダメージが、32%に達しております』


 恵の質問に対し、ナイトシェイドは、最悪とも云える回答を述べる。

 その瞬間、姉妹の表情が険しくなった。


「あの重装甲のアンナパラディンが、そこまで?!」


「お姉ちゃん!」


「ええ、行きましょう! 新宿へ」


「ちょっと待て、二人とも!」


 今にも車を飛び出そうとする二人を、凱が呼び止める。


「アンナローグとアンナチェイサーが、まだ地上に戻っていない!

 彼女達の状況を確認する為に、どちらかが残る必要がある」


 苦々しい表情で、凱が呟く。

 先程、司に言われた言葉を思い出しつつも、凱は、あえて二人に指示を出す。


「舞衣、お前は残って二人を捜索してくれ。

 恵は、パワージグラットで新宿までブッ飛ばして、二人とXENOを巻き込んで再度パワージグラットだ。

 そちらの状況は、パラディンを通じて情報を得る」


「うん、わかった!」


「承知いたしました!

 じゃあメグちゃん、早速」


「はーい! いっくよぉ、コードシフトっ!」


「コードシフト!」


 起動音が鳴り、二人の薬指のリングが展開する。


「すまん、二人とも。

 俺も戻りたいんだが、これ以上は足手まといになるだけだからな」


「お気になさらないでください、お兄様」


「そうだよ! アンナセイヴァーは、こういう時のためにいるんだからね!」


 力強く頷く姉妹の表情に、凱は、自身の無力さを改めて痛感させられる。

 だが、今は感傷に浸っている場合ではない。


「新宿は頼んだぞ、ミスティック。

 ウィザードも、あの二人のフォローを頼む。

 あの研究所、まだまだ何かある気がしてならないからな」


「「 はいっ! 」」


 元気に返事をすると、二人は車外に飛び出し、向かい合う体勢から互いの左手首をクロスさせた。


「「 クロス・チャージング!! 」」


 凄まじい閃光の嵐が二人を包み込み、凱は、思わず腕で目を覆った。







 広いフロアの中央で、アンナローグは大きなお尻を床板にめり込ませたまま、相変わらず途方に暮れていた。


 突然湧き出してきた、とてつもない力。

 そして、まるで自分ではなくなってしまったような闘志と殺意。

 かといって、何かに操られて居るというわけではなく、それも明らかに自分の意志によるものだったという矛盾。


 アンナローグ――愛美は、自分の中に、これほどの力と闘志が眠っていたのだという事を知り、恐れていた。


「わ、私は、なんてことを……」


 あれだけ強大だったべヒーモスを、難なく倒してしまえた。

 そして、自分の身体を覆っていた、あの銀色の光は――


「私、これから、いったいどうすれば……」


 ふと顔を上げると、フロアの床の真ん中に大きく開いている“穴”が目に止まる。

 それは先程、人肉で作られた大樹のようなものが潜り込んで行ったところだ。


「私を生み出した……あれが、奥様?」


 ゆっくりと、立ち上がる。

 アンナローグは、まだ、ここで紐解かなければならない謎が残っている事を理解していた。

 一番多くの謎の答えを持っていた井村は、もういない。

 であれば、残る手がかりは――この穴の底に居るであろう、井村依子“とされる”存在しかないのか。


 アンナローグは、ゴクリと唾を飲み込むと、徐に、床の大穴にダイブした。


 いつの間にか、先程破壊された推進装置が元に戻っている事に、気付くこともなく。




「ローグっ!」


 それから数分の間を置き、アンナチェイサーがやって来た。

 しかし、既に誰も居ない現場を見て、軽く舌打ちをする。


(何処に行った?

 クッ、電波妨害が、さっきより強まっている。

 これじゃあ、目視確認しか出来ないじゃないか!)


 少し焦りながら、ホバーで低空飛行しながら周囲を確認する。

 ここで激しい戦闘があった事はわかったが、肝心のアンナローグの行方が追えない。

 自然と、床に開いた大穴に視線が向く。


「まさか……」


 眉間に皺を寄せると、アンナチェイサーは、迷うことなく穴の中へ飛び込んだ。






 深淵の奥。

 一切の光が届かず、完全な闇だけが支配する空間。

 頼りになるのは、自身が放っている僅かな光だけ。


 しかし、それも穴の外壁にすら届いておらず、まるで絶対的なダークゾーンに紛れ込んでしまったような錯覚を覚える。


「200……300……400……すごい、いったい、何処まで潜っていくの?」


 AIが測定する潜行距離は、アンナローグの想像の超えるものだった。

 あの短時間で、これだけ深く潜れてしまうなど、ありえることなのだろうか。

 それでもアンナローグは、更に潜行を続けた。


「900……1,000……1,100……まだまだ……」


 と突然、上空から、何かが高速で飛来しているというアラートが表示される。

 それに意識を向けるよりも早く、何者かが、背後からアンナローグの身体を抱き締めた。


「あっ! ど、どなたですか?!」


「こんなところで何をしている、アンナローグ?!」


「ちぇ、チェイサー、ですか?」


「深追いするな!

 危険だ!」


「で、ですが!

 ここに行かないと、奥様が!」


「……」


「お願いです、どうか、一番下まで行かせてください!

 私、このままで地上に戻る事は出来ません!

 もしかしたら、これが最初で最後のチャンスかもしれないんです!」


「ぬ……」


 アンナチェイサーの拘束が弱まる。

 背中を合わせるような体勢になると、彼女は、同じスピードで下降を続ける。


「わかった。

 それなら、最深部まで行って、お前が納得する答えを探せばいい」


「チェイサー……」


「ただし、それを見たらすぐに戻るんだ。

 ここに居る時間が長引くほど、危険が増す可能性がある」


「わ、わかりました」


 約束を交わした二人は、降下速度を速めていく。

 それから更に数十秒降りたところで、変化が現われた。


「震度、2,136メートル……こんなに深いとは」


 穴の底は、複数の方向へと枝分かれする洞窟へと通じていた。

 洞窟と言っても、天井の高さは悠に十メートル近くもあり、どちらかというと地下道といった印象だ。

 不思議な事に、ここでは二人の身体から放たれる光が周囲に届いており、うっすらではあるが周辺の形状が目視出来る。


「こんなに大きな空洞があったなんて、想像もしてませんでした」


「明らかに自然のものではないな。

 恐らくだが、あの樹のような物体は、元々ここまで根のようなものを張っていたんじゃないか」


「でもあの時、掘り進んでいくような音がしましたよ?」


 アンナローグの言葉に、チェイサーは、手近な壁に手を触れながら呟く。


「それなんだが、ここに来るまでの途中、穴の外壁に螺旋状の傷が多数見受けられた。

 途中までは幹をドリルのように回転させつつ潜り、途中からはこの穴を落下していったのかもしれない」


「と、いうことは……」


 動揺するアンナローグに、アンナチェイサーは目を細めつつ首を振る。


「そうなると、もはやこの迷路状の洞穴の何処に移動したか、判別のしようがない。

 いちいち、全部見て回らないとならなくなる」


「そんな……」


 途方に暮れるアンナローグは、適当な方角に向かって飛び出そうとする。

 だが、それをチェイサーが止めた。


「ちょっと、試してみたいことがある」


「試す?」


「これだけ深ければ、或いは――」


 アンナチェイサーは、右手を掲げて人差し指と中指を折り曲げる。

 すると、開いた手の中に、刀身が黒い刀が現われた。


「あっ、転送兵器が!」


「やはりな、ここまではヤツのジャミングも及んでいない」


「ヤツ……って、何かご存知なんですか?」


「その話は後だ。

 それよりも、この通路を一気に調査する。

 私から離れていろ」


「は、はい」


 アンナチェイサーから十メートル程度離れると、アンナローグは、彼女の動向を見守る。

 すると、彼女はフォトンドライブで一メートル程度浮かび上がり、やがて――


「きゃっ?!」


 何かが破裂するような音と閃光の後、チェイサーの背後から、無数の「何か」が飛び出した。

 大きさは三十センチ程度で、アンナローグには、それらは飛行機の模型のように見えた。

 それが、彼女の背中から突如飛び立ち。様々な方向へ飛び去って行ったのだ。

 その数、恐らく百体以上。


「こ、これはなんですか?」


「テクニカルポッドといって、チェイサーの探索用転送兵器だ。

 分かりやすく言えば、AIが操作するドローンだな」


「ど、泥?」


「ドローン」


「こういうものですか」


 そう言いながら、アンナローグは、何故か辛気臭い表情で両手をダランと垂らす。

 背後に、ヒュ~ドロドロ……という効果音が聞こえた気がした。

 その仕草に、アンナチェイサーは思わず吹き出しそうになって、即止める。


「違う!

 まあ……とにかく、あれが私達の代わりに、この洞穴を隅々まで調査し、レポートを送信してくる。

 こちらの方が、圧倒的に時間の短縮になる」


「素晴らしいです! さすがはアンナチェイサー!

 特捜班のアンナユニットは、素敵な性能をお持ちなのですね!

 それに、それを使いこなす霞さんも、素晴らしいです!」


 唐突な大絶賛に、アンナチェイサーは、顔を真っ赤にして俯いた。





「ウィザードロッド!」


 左太もものリングを外し、転送兵器を召喚したアンナウィザードは、ナイトシェイドを一瞥すると、再び地下研究所へと飛んでいく。

 ウィザードロッドは単独で浮遊し、アンナウィザードより先に進んでいく。

 先程開けた大穴へ飛び込むと、アンナウィザードは、一気に先程の階層までダイブした。


「二人とも、何処へ行ってしまったのでしょう?」


 アンナウィザードは、両手で左右のイヤリングの下半分を取り外すを、それを宙へ解き放った。


「お願いします、ウィザードアイ。

 アンナローグと、アンナチェイサーを捜して下さい」


 ウィザードの指示を受けた二つの金色のイヤリングは、まるで滑るように飛翔し、暗闇の奥へと消えていく。


「さて……」


 ウィザードロッドを手に取り、一息ついたアンナウィザードは、ひとまずアンナローグが向かったと思しき、最深部の巨大な部屋へもう一度向かってみることにした。

 だが、その瞬間――


「えっ?」


 突如、変化が起きた。

 なんと、今降りてきた穴が、塞がり始めたのだ。

 頭上遥か彼方に見える光の点が徐々に小さくなり、やがて消え失せる。

 それだけでなく、貫通した各階の床穴すらも、唐突に発生した隔壁によって次々に埋まっていく。


「そ、そんな?!」


 慌てたアンナウィザードは、ジャンプして天井の穴へと飛び上がる。

 しかし、正にその目の前で、最後の隔壁が音を立てて閉じてしまった。


「床にまで、隔壁が?!」


 胸元のボタンを外し、赤色のカートリッジを谷間から取り出すと、アンナウィザードはそれを、右上腕に嵌められた腕輪の溝に差し込む。

 しかしその瞬間、AIがアラートを表示した。



“The use of fire cartridges is not recommended.

There are no attack targets or destruction targets within the current visual field,

and no matter what science magic is used, damage may occur depending on the surrounding environment.”



「破壊対象が……存在しない?

 そんな馬鹿な?!」


 アンナウィザードは、もう一度天井を見る。

 指で隔壁をこつんと叩いてみるが、明らかに分厚そうな壁で塞がれている。

 今度はパンチを当ててみるが、ゴン、という鈍い音と反動が返るだけで、びくともしない。

 にも関わらず、AIのアラートは、この壁の存在を認識していないようだ。


「どういうことなのでしょう?

 AIが、何かによって狂わされている?」


 疑心暗鬼に囚われつつも、アンナウィザードは一旦着地して、カートリッジを胸元に戻した。

 仕方なく、自身も移動を開始しようとしたその時――ウィザードアイから、映像が送られて来た。


「これは――!!」


 アンナウィザードの顔が、強張る。

 送られて来た映像のポイントは、その場所から僅か数十メートル。

 映像資料には、巨大な二足歩行の生物が、背を丸めながらこちらに向かって歩いている様子が映し出されていた。


 頭から生えた、巨大な二本の角。

 鋭く長い爪を携えた、二本の屈強な腕。

 太く大きな尾に、太く力強い脚。


 真っ赤に輝く眼と、大きく裂けた口。

 その端からは、紫色の長い舌が覗いている。


 全長推定約四メートルの、巨体――



「アンナローグは……どうなってしまったのですか?!」


 アンナウィザードは、真っ青な顔で、ウィザードロッドを握り締めた。



 

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