第4話 高木さんの場合

僕は28歳童貞だ、恋愛経験なんてない。街でうあわさのスーツおじさんがくればすぐにでも

一億円と交換してあげると思っている。僕にはレンライする資格がない。

好きだっていう気持ちがわからないのに人の事が好きだなんて僕には言えない。

僕にはスーツおじさんは来ないのだろうか


僕はスーツおじさんがいる場所をつきつめ僕は会いに行った

「僕の愛する気持ちを買ってください」


「貴方は人を好きになったことがないですね」

「貴方には人を愛する気持ちはありません」


スーツの男は何処へ行ってしまった

僕には愛する気持ちがないんだと落ち込みそのまま何処かへ消えていった


この後高木を見たものは誰一人いない

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