番外編 推し×旅
以前、「ごく普通の女子大生がごく普通の日常を綴ってみた」というエッセイを書いていたんです。その時から読んでくださっている方もいて、嬉しい限りです。いつもありがとうございます。
実はそちらに書いておきたかった話がいくつかあるのですが、せっかくだしこっちで消化しちゃお!ってことで番外編です。
え、番外編出すの早くない?と思ったそこの貴方。私もそう思う。もっと温めておけよ、って。
前のエッセイと話が被ってたらすみません。実は何書いてたかあんまり覚えてないんです。許してね。
私には推しがいます。それもかなりの数。部類に分けるとアーティストとかアイドルだったり、声優だったり、YouTuberだったり…。1度好きになったらとことんハマり、それが持続するタイプなんです。つまり沼です。どっぷり浸かっちゃう。
とは言っても、その中でも優先度的なのはあるんですよ。今回は私の中で優先度高めなYouTuberについて。
学生時代、友人と推し活旅に行きました。いわゆる聖地巡礼ってやつです。何百万人とチャンネル登録者数がいる6人組。ずっと地元でやってきて企画力抜群のグループが活動してる場所へ行ってきました。
そこで美味しいご飯を食べたり、美味しいご飯を食べたり、美味しいご飯を食べたり…。ほとんど何かを食べて過ごしていたのですが、動画に出てきた公園に行ったり、その6人の看板が置いてあるお店に行ったりもしました。とにかくどっぷり推しに沼る2日間でした。
その中でも1番心に残っているのは、その地域の方々の「優しさ」です。みんなフランクに話しかけてくれるんです。親しみやすい感じで皆さん笑顔なんです。
そして1番驚いたのは、道を渡る時に絶対車が止まってくれること。どの車もです。絶対に止まって譲ってくれます。あの6人はこの街に守られて温かく過ごしてきたんだな、と実感しました。
ずっとテキパキ仕事して時間に追われていると、段々と切羽詰まってきますよね。心の余裕が無くなってイライラしてしまったり。人に冷たくしてしまったり。そんな事は微塵も感じさせない、温かくて優しい素敵な街でした。
あ〜、また食べたいな、あのラーメン。
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