第6話 俺の歯1

お疲れさまです。


そして…


はじまりました。


銀歯が外れ続ける。


スタートは、年末でした。

久しぶりに帰省しました。


帰省し、お店入りました。

懐かしい食べ物見つけちゃいました。

「干しいも」


田舎のは、ねっとり系なんです。


口入れました。

(あまい)懐かしい。


ガギン

そして、銀歯もってかれました。

これが始まりでした。


たまたま、年末でも営業中の歯医者さんを見つけ応急処置してもらいました。


「外れて、すぐなんで大丈夫ですよ」

(ありがとうございます。)助かったっ思ってました。


ここから、10日に一度くらいのペースで次々外れては治すの繰り返しです。


青森から埼玉にもどりした。

10日ぶりでした。

戻って2日目、朝目が覚めると、あれ、何か違和感。


青森では、右上でした。あれ、左上がスカスカや。

ものは、枕もとに転がってました。


歯医者さんに電話します。


「銀歯取れちゃいまして、見てもらいたいのですが…」

「いつですか?、すぐなら戻せると思いますよ。」

「ほんとですか?今朝です。」

「17時なら大丈夫ですよ。」

「わかりました。何とかします。」


仕事の合間に少し抜け、歯医者さん到着。

やっぱり治療時間が短い、5分程度で終了。


「次回は、右上治療しましょう」

「はい、わかりました」

青森で外れたとこのとなりです。これも削って、銀歯被せるそうです。


翌週に削って型取し、また1週間後に来て下さいとのこと。治療予定の前日、昼ごはんで唐揚弁当たべてました。硬めの衣でしたが、唐揚げです。


バキン…ガギン


左下の銀歯が取れました。しかもブリッジで付けたものの左側で、ブリッジ毎ではないですが、おそらく作り直しです。


歯医者さんに電話します。

内容を説明すると、

「取れたものは、一応持って来て下さい。」


「ただ、入れる予定のものが明日到着になりますので、予定通りに明日の診察時にまとめて治療にしますか?」


「それでお願いします。」


診察うけると、先生が応急処置として、このまま一旦接着しましょう。他の虫歯も何箇所かあるので、他が落ちついてから、手を掛けましょうとのこと。


応急処置してから、右上の銀歯入れてもらいました。


「次回は、前歯いきましょうか?」

「はい、お願いします。」


前歯は、軽く削る程度で、被せ物は使わないとのことでした。また、1週間後くらいで予約を取ります。


3日後

夜仕事から帰り、缶ビール飲みながら、歌舞伎揚げ食べてました。


ガギン


またかよ…

今度は右下です。

時間も時間だったので、翌日連絡しました。


何とか予約のキャンセルが出たので、対応して戴けるとのこと。歯医者向かいます。


「これはダメですね。」

どうやら、中に虫歯が入っており、治療して新しく作るしかないとのことでした。


「前歯やりたかったんだけどな、しょうがないですね。」先生が一人言のように話す。


右下に麻酔を打ち、削り、型取りさすがに今回は時間かかりました。それでも20分程度。

「また、1週間後で」


次回へ、つづく



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