雪桜さんちの舞台裏

第54錠「クラスメイト」

今回も、最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

さて、今回から新章『転校生』編です。

また、カクヨムでご縁を頂いた新規読者様には、意味のわからない話かもしれませんが…

この作品は、元々、comicoノベルで連載していた作品で、サービス終了と同時に、休載になっていた作品でした。

『お嬢様と執事は、その箱に夢を見る。』が完結したことで、やっとカクヨムへのお引越しを始め、今、こうしてカクヨムで、改稿しながら連載してます。

で、前回、やっとcomicoに追いつきまして、今回から、約２年ぶりになる新規エピソードの公開となりました。

もう、長かった！

ずっと書きたかったんです、カラコンの続き！

だから、今回は書きながら舞い上がってしまって、ちょっとテンションがおかしかった(笑)

しかも、2年も経つのに、書き出したらイキイキと動いてくれるんです、彩葉たちが。

もう、嬉しくて、嬉しくて！

実を言うと、ちょっとだけ、不安もあったんです。長く放置してだから、キャラたちの魂が抜けてたらどうしよう…って。

でも、彩葉も誠司もセイラも、元気に待っていてくれたみたいで、すごくホッとしました。

なんか、凄い経験ですよ。

長期休載した作品はこれだけだから、久しぶりにキャラたちに会えるような感じがして、新鮮でした。

もちろん、改稿はしてたので、会ってはいるんですが、昔の文章を直してるような感覚もあって、書いてるって感じがしなかった。

でも、今回は、すごく書いてる！って感じがしました。

やっぱり、物語を紡ぐのは楽しいですね。

改めて、colorful complete.を書けて良かったなーと。

そんなわけで、この先も、より面白くしていきたいと思っておりますので、引き続き、彩葉と誠司の物語を、楽しんで頂けたら嬉しいです。

あと、ついでだから、ちょっとだけ裏話を。

実は、カラコンのキャラたちは、作者にかなり優しいキャラたちだったりします(笑)

私の作品のキャラたちは、作品ごとに個性があって、執筆を急かしてくる作品と、そうじゃない作品があったりします。

執事とか、もう『早く書け』って、めちゃくちゃ急かされたんですよ(笑)

レオさんは、結月を救うことに命かけてたからか、作者にも厳しかったのかもしれない。でも、カラコンの彩葉たちは、全く急かさないんです。

待っててくれるんです。のんびりと。

驚くほど、おおらか！笑

だから、ついつい甘えてしまって、二年も待たせてしまったという…（さすがに、待たせすぎだけど）

でも、待たせた分、愛情いっぱいこめて、完結までもっていきたいと思います。

そんなわけで、彩葉とセイラが同じクラスになっちゃった新章『転校生』編も、どうそ、よろしくお願いします。

それでは、また次回。

いつも、ありがとうございます！