不明
港に着いた。
王宮の暮らしで大抵の毒には慣らされてきたはずなのだが、なぜこうも毎日腹が痛いのだろうか。ここしばらく、推定ふた月くらい、腹が痛い以外書くことがなかった。地図を見る余裕がなかったので、ここがどこの港なのかもよくわからない。今日が何月何日なのかもわからない。
船に乗る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。