兄貴クソクズ、幼馴染み駄目女。主人公ヘタレ。


「こんなこと言える立場じゃないけどさ。俺が死んだら、満里奈のこと――頼むよ。お前達二人は、俺の大切な家族だから。本当は、世界一お似合いのカップルなんだから」

最高にクズセリフw


　

樹くん兄貴のチ○カスこびり付いたお下がり中古女押し付けられて可哀想。

兄がクズすぎるし、好きでもない男に腰振って結婚までしてる幼馴染も同レベル。
満里奈呼びに戻してから、この家を出て行くべきですね。
満里奈さんはずっとそこにいてください。僕は出て行きますと。
汚物の様な兄が大切にしていた物を全て切り捨ててこそ、ようやくスッキリできる気がします。

義理の家族の距離感が上手く描写されていて、そこに真夜中の静かな時の流れが、マッチしたいて、派手さはないものの、読後は爽やかな気分でした。

これからの二人の日々が、少しでも長く続いて欲しいです。

あ～この二人、どうなるのかしら～……！！どきどき…！
ＮＴＲで光がさすとは、さすがです！！

お兄さんも満里奈さんを手に入れたくて、必死だったのでしょうね。
三人が三人とも複雑な思いを抱えていた、危うい人間関係。それがお兄さんの死という形で、終わりを迎えましたか。

この後残された二人は、どこへ向かうのでしょうね。
先に逝った人達の分まで、懸命に生きてほしいです。

お兄さんと満里奈が付き合いだして色々思っている間、それぞれも複雑な思いを抱いていたのですね。

次々と家族が減っていってしまいましたが、せめて満里奈とはずっと一緒に、そして、長く長く一緒にいてほしいです。