人類の戦争と平和について

田渡 芳実 (たわたり よしみ)

第1話  戦争と平和、私見です

 ロシアとウクライナが武力衝突して1か月近くたつと思いますが、ここの問題だけでは無く、鄙見ひけんながら私見を述べさせていただきます。


 グダグダ日記の方でも多少触れたんですが、やはりアメリカ筆頭としてNATOの方にも全く問題が無かったとも思えません。


 Youtubeに上がっているプーチン大統領の30分近い動画を全部見ましたが、太平洋戦争(大東亜戦争)前の、アメリカ帝国と大日本帝国のやり取りと、本質的には何が違ったのか・・・?


 個人的には何も違ってはいないと思います。 


残念ながら、国際社会は今も昔も、弱肉強食の生存競争を繰り広げております。


 硫黄島の市丸海軍少将が「ルーズベルトに与うる手紙」で触れたように、日本はペリー来航後の100年近くは戦乱の連続で、苦難の歴史になりました。


 太平洋戦争の開戦時の東条英機首相の動画もYoutubeで見ましたが、やはり、戦争は人類の大惨禍であり、できうる限り、平和的な外交努力で解決しようとしたが、残念ながら努力の甲斐無く決裂のやむなきに、至った・・・。と発言していましたが、これが今回の、ロシアとアメリカ筆頭としたNATOは同じ道をたどったといって良いでしょう・・・。


 なんというか、人類の愚かしさが本当に前面に出てしまってますね。同じことを繰り返して、世界が地獄に変わっていく・・・。


 日本は民主主義で仕方ないかも知れませんが、あまりにもアメリカ万歳の風潮が強すぎると思います。


 西側メディアに気を使ってばっかりいて、本質が見えてないように感じられるのは私だけでしょうか・・。 

 

 その30分近い動画の中でプーチン大統領が触れた、シリア、リビア、イラクで何が起こってたかは、日本人はもう一度検索をかけて、調べてみるべきだと思います。


 もちろんプーチンの言葉を全て、鵜吞みにするのも危険なのですが、アメリカがロシアを偉そうに批判できる国かは、微妙な筈です。

 

 もっとフラットな眼で世界を見て、国際社会で日本が何を出来るか、どうすべきかを、一人一人がまじめに考えられる国にならないと、マズいと思います・・・。偉そうで申し訳ありませんが・・・。


 さらに、今回のウクライナ危機で中国が台湾を奪取しにくる可能性が、俄かに現実味を帯びてきました。


 残念ながら数年以内の侵攻は専門家によると、かなり高確率のようです。


 台湾有事の時は自動的に、日本有事になるとの見方が大半なので、怖いですね・・・。

 

 そのとき、日米安保はどのくらい機能するのか?、自衛隊は?政治家は?首相は?


 ・・・万事、風雲急を告げているのかも知れません・・・。


個人的には平和を願ってやまないですが・・・。












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