『We need』
願って縋って転げ落ちて。
結局、私の人生なんだったんだろう。
死んだ後誰にも覚えて貰えない事が嫌で、誰もが知っているぐらい。
10人中10人が功績を覚えているぐらい。
偉大な人物になろうとしても、遺せたものはあの子供二人。
いや…まあ、あいつらが覚えてくれてるのなら、それでいいか。
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