第278話 いかついシャム様
昨日、私の父の命日にあたる日。
郊外に用事があって、出向いておったその帰り。
古道具屋の前に、猫様のかごが。
・・・ ・・・ ・・・・・・・
さて、このかごの主は、何と、シャム様。
本日は、御在宅でありました。そうでない日もあるみたい。
さてさて、このシャム様、やたらゴキゲン悪そう。
やあ、三味線、三味線!
とりあえず、三味線砲で御挨拶。
わぉ~にゃ、わぉ~にゃ!
相も変わらず、そんな感じでゴキゲン完全傾き加減。
・・・ ・・・ ・・・・・・・
ゴキゲン斜めの極みであらせられるので、立止ラズ退散セリ。
やっぱり、シャム猫に三味線砲は効果ないのであろうかニャ?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます