Well, Save My Earth
“ピンチの時はいつだって呼び出して”
本気にしちゃ駄目だ 本当に呼んだらウザがられる
格好いいこと言っておきながら頼られたら面倒臭くなる
まあそんなものなのさ
本当は僕はとてもピュアなんだ
どんな時も愛は地球を救うのだと信じてる
なんて言って笑って生きていたいのさ
だって愛はいつだって誤解とすれ違いを孕んでる
“なんでもする”なんて軽々しく言うもんじゃない
“独りじゃない”は物凄く大事な言葉なんだ
みんなで幸せになることはできない
世界はそういう風にはできていない
なんだか僕には“だから仕方がない”と言ってるようにしか聞こえない
哀しいけど、それが現実ってものなのさ、なんて
言ってることはわかるけど言ってることしかわからない
言いたいことはわかるけど言いたいことしかわからない
だけどそれでもやっぱり信じてみたいんだ
そうそう世の中は変わらないかもしれない
でも百年も千年も変わらないかと言えばそれは違う
良くも悪くも世界は変わり続けていくもの
世界は流転する 世界は変化を好む
それなら良い方向に変えていくことはできるはずだ
少なくとも自然とはそういう風にできているはずだ
それが世界に反映されれば
いつかみんなで幸せになれるかもしれない
そう信じたい
自分の手の届く範囲のものを助けられれば
それが一番いい
例えばみんながそう在られれば
誰もが誰かを助けられる 誰もが誰かに救われる
みんなで幸せになれる
本当は僕はとてもピュアなんだ
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