さくら日和

絶対通るあんぱん

　お子さんをお持ちの方なら、一度はお世話になったあのアンパンのキャラクター。

　我が家も凄くお世話になりました！！

　赤子がみんな憑りつかれた様に好きになるあの丸いキャラクター。

　みんな大好き！　愛と勇気だけが友達のキャラクター。

　気が付けば、親の方が相当詳しくなっているあのキャラクター。

(ちなみに、Eテレのいなないないばあ！　でも同じ現象が起こります)

　うちの子も言葉が覚束（おぼつか）ない時から「あんぱん、あ、あ、あんぱん、あんまん(？)」とまんまるヒーローを指差して喜んで見ていました。

　お出かけの際、構ってあげれられない時、病院の待ち時間などなど。

　彼らは本当に忙しい親のヒーローです。

　そして彼らの絵本を読んでは膨大なキャラクターを前にして（１７６８体も居るんですって！　絶対何体か被っているキャラいると思います）「これは誰？」的な遊びってしますよね？

　言葉を覚えたての子供は、

「あんぱんまん、ばいきんまん、どきんちゃん、ばたこさーん」

　と、指を差して一生懸命教えてくれます。

　しかしちょっと不思議なシタは、あのおじさんを……。

「この人だれ？」

「じゃむ」

「……は？」

「じゃあむ（ニヤリ☆)」

　何故か彼だけ呼び捨て。

　でもなんだか……呼び捨てにすると３割増で格好良い人に思えて来るんですよね……。

　ジャム……。