第9話口渇

僕は口渇こうかつが酷い。

常にペットボトルの水がなければ、口の中の水分が無くなり、しゃべりにくくなる。

これは、薬の副作用である。

直ぐに喉が渇く。だから、水を飲むのだが、去年、水を飲み過ぎて水中毒(低ナトリウム血症)になり、入院した。水で死にかけたのだ。


精神病患者には、僕みたいに口渇が酷く、常にペットボトルを持ち歩いている人が多い。

この口渇は経験ない人には伝わりにくい。

麻薬も口渇を犯すが、それとは次元が違う。

もう、2リットル水を飲んでいる。

あ~、喉が渇く。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る