第10話「本番間近」
俺たちは
それからも
政の為に動いた
と言っても
俺たちの権力は
今や
生徒全員を言う通り
にさせるものがあった
(ごく一部の先輩には
説明をするが)
仕上がりの
確認に向かうと
まずまず進んでいる
俺が『んー、もうちょっと
大きく出来ない?』
と聞くと、作戦している
紗夜が
『これ以上大きく
すると、
タイミングよく
割れないよ?』
と言うので、
『じゃあ限界の所で』
と言った
紗夜が
『あのさ、
もしダメだったら
これどうするの?』
と聞くので
『ダメだった時
の事考えてたら
何も出来ねーよ』
と答えた
その場にいた
生徒が
うんうん
と言うように
うなずいていた
『たまには
いい事言うじゃん』
と紗夜は
笑いながら
『後は任せて』
と言った
俺は
背中を向けながら
手を振って
歩き始めていた
もう一つの
大掛かりな
物を作っている
場所に行っていた
涼が来た
『順調?』と
聞くので、
『ああ、こっちは
問題ねーよ、
そっちは?』
と聞くと
『あれ移動出来るように
するのが難しい、
“ギシギシ“音がする
と笑いながら言う』
俺も『それはやべー』
とめっちゃ笑った
『ここは紗夜が
ずっといるから
そっち行こう』
と言いながら
俺たちは向かった
“カンカン“
"ドンドン"
とゆう音に近づくと
いつものメンバーが
見えた
『よー、何か
難しいって?』
と後ろ姿の
光ちんに聞いた
振り向くと
『おー、あれ重過ぎる
んだな、
油塗っても、車輪変えても
“ギシギシいってる“』
と言い
『ちょっと動かしてみろ』
と作っている
生徒に言う
『せーの』
と言いながら
押すと、"鈍い音がした“
(ギ,ギギギ,)
と言いながら少し進む
『ストップー』
と俺は良い
『んー、その場限りの
一回だけでいいんだけどな』
と呟き
『車輪足すか』
と光ちんが言う
豊と聖川も
『それしかねーかも』
と言い
"偶然“通りかかった
努に光ちんが『ちょっと車輪
ホームセンターで
買って来いと言った』
努は『分かったよ』
と言ったが、
涼が『お前どんな
車輪か分かってんの?』
と聞くと
『えっ』と
慌てて、
皆んなの顔を
ビクビク見る
光ちんが
『相変わらずバカだな、
作ってるヤツ連れて行け』
と言い
『6個な』と
追加で言い
もう努に興味はなさそうに
『じゃあ頼むわ』
と言った
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます