ファンタジーといえば魔法
異世界ファンタジーで欠かせないもの、それはファンタジー要素ですよ!!
ファンタジーとは何なのか?答えは、【超自然的、空想的、幻想的】そんな要素をファンタジーと言うのです。
超自然的??それは自然現象や科学で説明できそうに無いこと。
魔法とかありえない身体強度とか、ファンタジーですね。
それでは魔法とはなんぞやと考えてみると実は2つに別れます。
一つは陰陽道や神通力、西洋の白魔術や黒魔術のなどの歴史的な不思議な力の事です。
もう一つがゲーム的なMPなどを消費する魔法です。
ファンタジー作品には、後者の方が多く登場します。
大きな違いとしては、代償と効果でしょう。
歴史的な魔法は回数制限はほぼなく、効力の差はあれど連続して使用可能な事がほとんどです。中には生贄や物品を消費するとこもありますがMPに該当する概念はほぼありません。
そして直接的に攻撃したり、岩を飛ばしたりは出来ません。
即効性は低くて、占いとか呪いとか、祝福とかそういった事の延長線上に存在しています。
戦闘に使える魔法はファンタジー小説や、TRPGなどを経て、ファイナルファンタジーなどのゲームによって完成されたといえます。
魔法の設定も解釈もそれぞれ異なります。また異能、魔術、錬金術、錬丹術、呪術、超能力、妖術、神通力、呼び方も様々でオリジナティの見せ所かも知れませんね。
ゲーム的な魔法を少し深堀します。
魔法のイメージを羅列します。
多くはMP量や使用回数など回数制限がある事が多い。
回数制限の回復は時間や薬、仲間からの譲渡などなど簡単なことが多い。
物理法則は無視する。少なくともエネルギー総量やら作用反作用などの法則を無視している。
呪文が必要でもワードは短い事が多い。でも効果が高いと長く集中したり発動に時間がかかる。
強力なほど消費が激しく、使用回数が少なくなる。
困ったら全部魔法だからで済ませられる。現代的な機械もデジタルアイテムも、何でも作れる。そもそも自然法則なんて無視してるので何でもあり。
タイムトラベル、空間転移、質量保存の法則の無視など現代技術で不可能な事も平気で可能にする。
怪我の回復やバフ(能力の一時的なアップ)、デバフ(能力の一時的なダウン)、探知、解析、など便利魔法の登場しやすい。
また封印など物語の根幹を成すこともある。
魔法ありきの文明などを築いていることもある。
ゲーム的な魔法はやはり男性向けなため、少女漫画、アニメなどでは数値化しない少しイメージが違う魔法が存在している。
日常生活用の魔法が多く、変身や日常の補助くらいで精霊などから貰う事が多い。
こんな感じでしょうか?属性とか、設定などなど現実に無いだけいにイメージくらいしか共通点がない気がします。
そしてファンタジー要素として分かりやすいのが魔法やそれに近い類語の能力になります。
文字数が余ったので他にもファンタジー要素を考えて見ましょう。
亜人種(獣人、ドワーフ)など、実在しない種族が登場する。
これでも空想的ですからファンタジーですね。
精霊、幽霊、悪魔、天使、神などが登場する。
現代科学では存在が確認されて無いですし理論的にはいないと思われますから、ファンタジーですね。
異世界はファンタジーなのか?
これはファンタジーでもSFでも、いけそうですね。
魔法や、不思議現象で繋がればファンタジーですが科学進歩の先に異世界にたどり着けばSFです。
有名なアメリカのSF映画作品にはファンタジー存在も登場しますがSFです。スターウォーズとかETとか、他にもたくさんありますが、わりとファンタジーしてますよね(;^ω^)でもあれはSFです。
SFとファンタジーは相性が良いのは間違いないのでしょう。SFだってゲートなり惑星移動なりすればファンタジー存在を出しまくれますからね。
宇宙人とか使うともはやファンタジーとSFの区別がつかなくなりますね。
要するに何でもありな魔法ですがなんとな~くイメージがあります。それはある程度は体系的な技術側面があり万能なのは神くらいである。
中には主人公だけ何でもあり、神より万能か?なんて作品もありますからあくまでイメージではあります。
魔法のイメージを超えたインパクトか、共通イメージどちらを採用するかは作者の自由なのだと思います。
なんだか分かりにくい気がする解説ですがこのあたりで終わります。
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