自他共に認める怠惰な第五王子様は世界最強の実力者ですので今日も面倒と言いつつ無双します

ダークネスソルト

第1話・設定

 名前  グレン・ヤマダ  性別 男  年齢17歳

 この物語の主人公にしてヤマダ王国の第五王子。  

 

 王子としての継承権を6歳にて破棄した上で王族としてやらなければならない仕事等を全て放り捨ててずっとグウタラ自堕落に怠惰に生きている存在。

 その為。周りからは【グウタラ王子】【自堕落王子】【怠惰王子】【ごく潰し王子】【落ちた神童】等々酷い名前で呼ばれている。


 ただ主人公自身も自分で自分がグウタラで怠惰で自堕落でどうしようもないくらいに仕事が嫌いだということを理解しているので。周りからいくら言われようとも一切気にしていない。

 メンタルはメチャクチャ強い。オリハルコンレベル。


 しかしながら実際はこの世界に存在する七つの大罪【怠惰】を司る大罪保持者・【怠惰】の能力を自由自在に扱える【怠惰の天魔】であり。

 また、生まれつき保有している能力で全ての事柄が一流以上に出来る【万能】というのがあり、その【万能】はとある事件がきっかけで覚醒してほぼ全ての事柄を超一流以上に少し鍛えるだけで英雄レベルまで扱える【万能の天魔】であり。

 とある事件がきっかでありとあらゆる全ての存在を【消滅】させれる、それこそ神にすら届く【消滅】の力を操る事の出来る。【消滅の天魔】でもある。

 因みに幼い頃、具体的には5歳までは怠惰な人間手はなく何でも出来る万能者であり神童と褒めたたえられていたが。とある事件をきっかけに一切の働かなくなり怠惰に生きることこそ至極と言い始め、王位継承権も破棄し、皆から蔑まれるようになっていったという過去話があるがそれはまた別のお話。

 趣味は読書と睡眠。


 グレン曰く、怠惰にグウタラするのは楽しいし、ひたすらベットにこもって惰眠を貪るのは心地よいがやはり。少し飽きが来るとの事。

 そうして国王である父親からお小遣いを貰い本を買いあさって読んでいる。


 名前 イト  性別 女  年齢・秘密  趣味・グレン様のお世話と戦闘

 本作のメインヒロインにしてこの作品の主人公であるグレンの専属メイド。

 元々は傭兵であり【剣舞】の二つ名で恐れられた存在。


 しかしながらとある貴族が行った他国に情報漏洩したという罪を冤罪であるにも関わらず偶々最近傭兵としてその貴族の元で戦ったことがあるからというふざけた理由で罪を擦り付けられて、処刑されそうになる。

 そこを丁度自分が楽に怠惰に過ごす為に専属メイドを探していたグレンに発見される。

 グレンは面倒だと言いながらも万能の天魔の力をフルに使い、冤罪の証拠を集めて真犯人も見つけ出し捕まえさせた。それによって処刑から救い出される。


 その後。それに恩を感じグレンの専属メイドとして忠誠を誓うことになる。

 家事の能力は抜群に高く、また戦闘能力も準英雄レベルで高い。

 今現在は専属メイドとしてグレンのお世話をする傍ら、国王に頼まれ第一王子と第二王子に剣の稽古をつけている。ただし第二王子はサボっている模様。

 因みにグレンが天魔であるとは知らない。

 結構お世話大好きな性格でグウタラ怠惰のグレンの世話をするのをかなり楽しくやっている模様。


 その他の登場人物

 国王・ダラン・アスモート・ヤマダ

 ヤマダ王国の王にして主人公グレンの父。

 王としては凄く優秀であり。多数を救うためならば少数の犠牲を許容出来る考え方の持ち主である。

 また、家族に対する情も多少はあるものの。リターンとリスク等を考えて家族を犠牲にしてリターンが生まれるならば簡単に切り捨てる冷酷さも持っている。


 戦闘能力は意外と高く。剣の才能に土魔法の才能があり。準英雄クラスの実力を持つ。

 それと皆には秘密にしているが本当は戦闘が大好きな戦闘狂であり。日夜、王という職務を投げだして戦闘に興じたいと考えている。しかしながら王である自分が今いなくなったらこの国が大混乱に見舞われることを理解してるためグッとこらえている。

 結構苦労人であり胃潰瘍と禿に悩まされており、治癒魔法が手放せない可哀想な人。


 第一王子・アレン・マラスト・ヤマダ

 性格も真面目で不正を許さず。勉学に置いても努力家であり。一流レベルの書類処理の能力を持っている。剣術もイトから真剣に習っており。準一流レベルである。水の魔法に対して大きな才能を持っており。魔法単体でも非常に優秀な実力者である。

 長男であるし、能力的に見ても王に相応しいと言われているが母親の爵位が男爵家と低いために一部高位貴族から嫌悪されている。


 第二王子・グリア・アスモート・ヤマダ

 性格は女好きで遊び好きで、物事を深く考えない。ようは愚か者である。勉学・剣術・魔術共に王族として育ってきているのと才能があるからか普通の人よりかは出来るが第一王子と比べると圧倒的に格下であり、国王には絶対に向いていない人間。

 しかしながら母親が公爵家であり、婚約者も公爵家の一人娘と二つの公爵家を味方につけており。彼こそが王に相応しいと権力欲まみれの貴族たちに支持されている。


 因みにこの世界の名前の設定は。平民は名前のみ。

 貴族は代々引き継がれている苗字を使用してい。

 王族のみ。名前・母の苗字・そして王族である証とした【ヤマダ】の苗字が授けられる。

 つまり、第二王子と今の国王の母親は同じ公爵家の出であるということです。

 ――――――――――――――――――

 強さ設定。

 この世界では強さをこのような言葉で分けています。

 (物凄い大雑把に区切ったので100%になりませんが許してください)


 非戦闘者・・・一部の女性や男性。子供や老人に身体の弱い人に戦いで部位欠損等の大怪我を負ったり戦いが出来な人。ようは戦闘の出来ない者。【約5人に1人】

 一般人・・・一般的な能力を持った人。そのまんまの意味。【約5人に2人】

 三流・・・普通の人よりも少し強い程度。素人に毛が生えた感じ。【約10人に3人】

 二流・・・ある程度の鍛錬を積み、そこそこの強さを持った者。【約10人に1人】

 一流・・・才能を持った者が鍛錬を積み、かなりの強さを持った者。【約千人に1人】

 超一流・・・才能を持った者が厳しい鍛錬を積み、一人で何十という兵を相手に戦えるような存在。【約1万人に1人】

 準英雄・・・かなりの才能を持った者が厳しい鍛錬を積み、一人で何百人という兵を相手に戦えるような存在【約10万人に1人】

 英雄・・・たった一人で戦況を覆し味方の精神的支柱となる非常に強い存在。一人で千の兵士と戦う事の出来る。正に一騎当千の存在である。

 ずば抜けた才能を持つ者が厳しい鍛錬と幸運に恵まれてなれる。【約100万人に1人】


 天魔・・・この世界に100人もいない最強の存在。

 天魔はたった一人で何万という兵士を簡単に殺戮できる力を持っており。たった一人で国一つと同等の存在として扱われる。

 天魔として認められるには4つの厳しい条件があり、このようになっている。

 一つ目は人の枠を超えた身体能力もしくは魔力を持っていること。

 二つ目は人の枠を超えた技能もしくは特殊能力を持っていること。

 三つ目は人間の作り出した毒物等が効かない状態異常無効の力、もしくはそれに準ずる力を持っていること。

 四つ目は人の身を超えた寿命もしくは、不老者であること。

 以上の4つである。

 この4つをクリアしたら天という人の身には届かぬ場所に存在する魔の存在ようは天魔と定義される。

 天魔と定義されると天魔連盟から二つ名とその二つの認知的定着が行われる(作中で詳しく説明します)


 天魔はほぼ全員がメチャクチャに強く。天魔は同じ天魔か何十万という圧倒的な物量か神の創り出した神器でしか倒すことが出来ない。


 ――――――――――――――――――

 ヤマダ王国

 主人公ことグレンの生まれた国。

 南に魔の森という魔物が溢れかえる大森林を抱えており常にそこに戦力を割いている。

 西側は山脈である。

 東側は一応同盟を結んでいるグリーラ公国がある。ただグリーラ公国は国的にはヤマダ王国よりも小さな小国である。

 北側には非常に仲の悪く。絶賛小競り合い中の陸天共和国がある。陸天共和国は人口的にはヤマダ王国よりも格上であるが戦闘面では同じレベルの国である。


 ヤマダ王国の特産品としては非常に品質の高い武器や防具があり、長年西側にある山脈から取れる鉱山資源から採掘を行い、武器や防具を作り出し、他国へ売っている。


 人口は1000万程であり、一応大国に該当する。

 ヤマダ王国内にいる天魔は【探知の天魔】一人だけである。

 【探知の天魔】は常に南側の魔の森の管理を行っており、滅多なことがない限りはその場から離れない。なお公爵家当主である。

 【探知の天魔】の年齢は57歳、男。国王に対して非常に忠誠心が高い。実は国王とは幼馴染?的な関係であり、軽口を言い合える程度には仲が良い、20代そこそこで【探知の天魔】に覚醒しており、それから見た目が変わっていない。

 今はかなりの長寿であるエルフと結婚しており、子宝にも恵まれている。本人は結構幸せに生きている。

 (まあ、実際は主人公含めもう何人かいるのだがネタバレなので割愛。正確に言えば増える)


 その他にも国は存在しています。

 出すかは分かりませんし。大分先になりそうですが。

 大国・・・人口一千万以上かつ天魔が味方として存在してると条件を満たしている国は全部で6つあります。

 上から順に

 帝国・・・人口1億人・天魔5人

 バジリス連合国・・・人口7千万・天魔4人

 聖教国・・・人口6千万・天魔3人

 ソルティー国・・・人口3千万・天魔3人

 陸天共和国・・・人口3千万・天魔1人

 ヤマダ王国・・・人口1千万・天魔1人

 です。


 その他こまごまとして小国がありますが。基本的にはあまり出さないつもりです。ややこしくなるから。

 貴族の地位は普通に王族・公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵です。


 以上

 大雑把な説明でした。

 キャラが増えたりする度に追加したりすると思いますが。許してください。

 何か質問があれば感想欄でお願いします。

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