第10話 参りましたの伊勢神宮
中学生の時に純文学に目覚め
高校を卒業するまでには
日本語に訳された海外の作品は殆ど読みました
100年くらい前の作品についてですが。
(自分が100年前に読んでいた訳ではありません)
あの時
文学かぶれの私は読む本が無くなり
哲学書や宗教に関する本まで読み漁りました。
(今は、日本の作家さん達の本が好きです。特に女流作家さん達の勢いが凄いように思えます)
でも
物足りなかったのです。
それは本の中に結果を求めようとしていたからですね。
本は結果を教えてくれるものではありませんでした。
本は問題提起をしてくれるもの
もしくはヒントを出してくれるもの
だから結果へと導くのは自分自身でしかないのですね。
ヘルマン・ヘッセが療養先で一番嫌なことの一つに
自分のファンに出会うこと
理由は彼の本に対して自分の意見を言って来られること
ヘッセ曰く
それも正しいのだ
確かに正しいのだ
だそうです。
最初に戻りますと
海外の作品で特に好きだった本が
長編作品でした。
ただし長編作品の苦手なところがありまして
とにかく名前を覚えきれない。
長編だけあって登場人物も半端ないくらいに多い。
しかも作品の前の方で
付箋を引いていたかのように突然現れて消えて
作品の真ん中くらいに再登場。
「はぁ? あんた誰? 一体誰? その時の登場人物達が懐かしそうに振る舞っているけど、その貴方は一体誰ですか!」
しかも海外の作品でしょ
当然ながら、ふだんに聞けない名前ばかりじゃないですか!
時には自分の頭の悪さに苛立ち
暫く読む事をやめたことさえあります
悪い意味での若さですね。
そして今
自分の作品に出てくる人の名前は
鹿や薬草までカタカナの名前です
これは素人なりにも異国情緒を醸し出したかったという
大胆な行動を取ってしまったからに相違ございません。
これは誰だったのか?
そんな薬草の名前つけたかな?
完全に迷路にはまり込んでおります。
脳みそは固形を無くし
泥沼化しております。
参りましたの伊勢神宮です。
ネタバレ
フェデリコ・ガルシア・ロルカ
有名な作品
ジプシー詩集
老嬢ナンターラ・カンターラ?
(済みません、やっぱ名前が出て来ない・・・。)
その他いろいろあるそうです。
彼の生きていた時は
ナントカ将軍(フェデリコ?あかんわ、名前思い出せん)
による政権支配下にあったそうで
レジスタンス党員であった彼はグラナダの辺?
(土地の名前もええ加減やわー)
で射殺されたそうです。
情報が間違えていたら御免なさい
平にお許しくださいませ。
そして最後に
最初から最後まで読んでくださり!・・・?。
(てか、途中から読む人もいないか?)
(てか、それだったら最初から読む訳ないか?)
(あかんわ、脳みそ泥状化進行中やわぁ)
兎も角も織風を少しでも気にかけてくださっている皆様
(いやいや、居らんしな)
(って、これ書いておかないとハートマーク無かった時に辛いのよ)
ありがとうございました!!
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