『ジョン・ウィック キャプター2』 今度は家を壊されキレる【60点】
【あらすじ】
キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を取り入れたアクションでヒットを記録した「ジョン・ウィック」のシリーズ第2弾。
前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。
平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。
ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。
チャド・スタエルスキが前作に引き続き監督を担当。
ジョン・レイグイザモ、イアン・マクシェーンら前作からのキャストに加え、グラミー賞ラッパーのコモン、「トリプルX 再起動」のルビー・ローズらがジョンを狙う殺し屋として出演。
リーブスの代表作である「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンが独自の組織を束ねるキング役で出演。
【因幡さんの映画語り】
ジョン・ウィックシリーズ第2弾。
前作で犬を殺されたが、今作では家を破壊されたもよう。
闇組織の制約により、サンティーノに復讐するには、彼の姉を殺さなければならなくなったジョン。
姉はジョンに殺されることを悟り、自害する。
制約がなくなり、ジョンは遠慮なく、サンティーノを狙う。
銃とアクションが融合したアクションシーンは前作同様見もの。
どこから殺し屋に狙われるのか、あせりと恐怖を見せるジョンに、どこか人間味を感じたりする。
衝動的な行動は果たして正しいのか?
続編を意識したオチに注目だ。
海外ドラマ化しそうな予感。
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