第8話 墓守り老騎士と霧の魔剣(GM:ヴァイン)
【前回の振り返り】
GM:前回の振り返り行ってみよー!
リゼロ&ルート:おー!
GM:リゼロの友人から星の方位磁石で星を見つけて欲しいって託されたね。
リゼロ:未だ有用性わかんないんだよね。
ルート:一体どんな仕掛けがあるんだ?
GM:使ってみてからのお楽しみなのだ。
リゼロ&ルート:えー!
GM:はーい。次行ってみよー!
【成長報告】
GM:さて、毎度の成長報告から行きますか!
GM:ではまずルート君から。
ルート:自分は前回から器用度が成長、ファイターとセージを一つずつ上げました。それと冒険者レベルが5に上がったので、戦闘特技を習得。《防具習熟A/盾》を選びました。防具装備は前回の〈ボーンメイル〉〈タワーシールド〉から変わらずですが、防護点が一つ増えて10になってます。
GM:10は固いな。物理攻撃でやってくる奴は大体通らないんじゃない?
ルート:振って決定する分は殆ど弾けますね。
GM:では次、リゼロちゃん。
リゼロ:はーい。自分は器用度が上がりました。シューター技能を1上げました!こっちも冒険者レベルが5に上がったので、
GM:狙撃ってすごいね。
リゼロ:ルートの子供のバカ二人物語が《全力攻撃》とか《必殺攻撃》とってるの見てるとねー。私もバカしたくなったのよね。
GM:なるほど?この卓に新たなロマンの誕生だね!
【セッション開始】
GM : それでは、セッション「墓守り老騎士と霧の剣」始めて行きたいと思います。宜しくお願いします。
リゼロ : よろしくお願いします。
ルート : 宜しくお願いします。
GM : あなた方は大雨の中、追われるように森の傍を走っています。
GM:そろそろ野宿したいところですが、村もなく、地面は泥の様にぬかるんでいます。
ルート:「この辺には村もない、かといってこの大雨の中野宿もキツイ」
リゼロ:「せめて、洞窟か屋根があるばしょがあれば……」
GM:リゼロは気が付いていいです。貴方には、星の方位磁石があります。
リゼロ:あれって、マナを感知するものでは?
GM:おや、人間にもMPっていうものがあるんですよ?
リゼロ:人間探知機にもなるってことね。
GM:そうです。
ルート:魔力というか、マナに反応するレーダーみたいだ。
リゼロ:何にせよ、使うしかないので。縋りつくように見てみます。
GM:見てみると、複数体のマナの反応を感知しますね。
GM:4、3と四角形の中に寄るように見えるところを見ると、家の中にいる人間のようです。
リゼロ : 「村……かしら」
ルート:「こんな場所にか」
GM : どうやら地図にも載っていない場所が森の中にあるようですね。
リゼロ : 人の気配はします?
GM : 探索判定してみましょうか。目標値は10です。
GM:貴方達は少し霧がかった場所を通り、村にたどり着きます。
GM : その場所は、小屋が何個も立ち並ぶ、森の中の村でした。立ち寄って見ますか?
リゼロ : そりゃもう、入りたいところだけど、一度ルートの反応を見ます。
リゼロ : 「こっちの方角の方に来たのは初めてだけど、ルートは村があるって聞いてた?」
ルート : 「いや、聞いたことは無いな。だけど」
リゼロ : 「だけど?」
ルート : 「人が居るなら、色々と都合がつけられるかもしれない。寄ってみようか」
リゼロ : 「私もやっと、屋根の下で寝れるのは安心」
ルート : 「宿があると一番だな」
GM : では、村に立ち寄ると、何処も扉が閉まっています。
リゼロ:入れて~!!
ルート:「どなたか、居ませんか」
GM:ただ一人、鎧を着た男が、貴方達を見かけてこちらに寄ってきます。
ルート:「敵か……?」
老騎士ガングラン : 「おや、お客人かな」
リゼロ : 「こんにちは、旅のものです。一晩の宿を探しに立ち寄ってみました」
老騎士ガングラン : 「旅人とは珍しいが、そんなにびしょぬれになって」
GM:彼は一言「うちに来なさい」というと、自分の家に案内してくれます。
リゼロ:「やったー!」
GM:ルートは蛮族語読めたよね?
ルート:セージを伸ばした時に《汎用蛮族語:読文》も取ってますね。
GM:その家は蛮族語で「長老の家」と書いてあります
ルート:「(おや)」
GM:彼は暖炉を燃やすと、貴方達に毛布を差し出してくれます。
GM:傍には小さな従者らしき姿の獣もいますね。
老騎士ガングラン : 「ほら、ミルクをだしてやろう。あたたまるだろう」
GM:彼も濡れているのですが、未だ騎士の格好を脱ぎません。
リゼロ : 「見たところ、戦士の格好をしてらっしゃいますが、村の護衛の方ですか?」
老騎士ガングラン : 「ふぉっふぉ。確かに護衛もしておるの」
老騎士ガングラン : 「儂は、ガングランと申す。この村の村長をやっておるよ」
リゼロ : 「村長さんでしたか。私はリゼロって言います……狩人です」
ルート : 「自分は、傭兵のルートといいます」
リゼロ : 「ちょっとした草なら見分けがつきますよ」
老騎士ガングラン : 「おぉおぉ、リゼロ殿に、ルート殿か。よろしくたのむよ」
リゼロ:「あの、どうして鎧を脱がれないのですか」
老騎士ガングラン : 「これから、行くところがあってね」
ルート:「(この大雨の中を?)」
老騎士ガングラン : 「ブランシェ、後は頼んだよ」
ブランシェ : 「はい、騎士様。承りました」
GM : ブランシェは白い毛並みの美しい……獣人ですね。
ブランシェ : 「ガングラン様の従者をさせて頂いております。ブランシェと言います。宜しくね」
リゼロ : 「えっと失礼ですが、騎士様と言われましたけど、村長さんのお弟子さんか何かですか?」
リゼロ : 「(獣の人って歳が見えにくいから、奥さんだったりするかも)」
ブランシェ:「未熟ですが、騎士の見習いをさせて頂いております」
リゼロ : 「(奥さんじゃなかった)」
老騎士ガングラン:「騎士見習いなんて約束は、未だしてないぞ。ブランシェ」
ブランシェ:「すみません。でも、いつかは……」
老騎士ガングラン:「知らん知らん。儂は行ってくる……!」
ブランシェ : 「行ってらっしゃいませ、騎士様」
GM:ガングランと名乗る老人は、ブランシェに叱責をすると、この大雨の中を出ていきます。
GM:しょんぼりとした、ブランシェの姿が残されました。
リゼロ:「なんだか、わけありみたいね」
ルート:「そうみたいだな」
リゼロ: 「元気だして」
ブランシェ:「いえ、ごめんなさいね」
ルート:「幾つか、質問しても良いだろうか」
ブランシェ : 「なんでしょう?」
リゼロ:「あ、私も。でもまずはルートから」
ルート:「ああ。……この屋敷の玄関にあった立て看板、汎用蛮族語で"村長の家"と書かれていた」
ルート:「今こうやって会話できているが、汎用蛮族語の理由は?」
リゼロ:「え、蛮族語だったの……!?」
ルート:「次第によっては、強行的にでも立ち去らせて貰うが。どうなんだ?」
GM:そう問い質されたブランシェは、少し怯えるように身を竦ませながらも答えます。
ブランシェ:「それは、私や一部の村の者にとって、必要なことだったの」
リゼロ:「じゃブランシェさん、リカントみたいだけど、もしかして違うの?」
ブランシェ:「ええ……私は、コボルドよ。それと―」
ブランシェ:「―この村は、人族と弱い蛮族が共存している村なの。蛮族と言っても、ほぼ全てがコボルドだけど」
リゼロ : 「(そうか、だから戸が閉め切ったり、地図に載ってなかったんだ)」
ルート : 「……驚いたな」
リゼロ : 「そうだね……」
ブランシェ:「私達の事情を、良ければ聞いてくださらないかしら。お部屋もご用意するから、そちらで」
リゼロ:「ルート、どうする?」
ルート:「うーん……質問したのはこっちだしな。聞くだけ聞いてみるか」
ブランシェ:「ごめんなさいね。お部屋に案内するわ」
GM:ブランシェは二階の個室に案内してくれます。
GM:ベッドが二つあり、彼女はシーツをしいて準備してくれますね。
ブランシェ : 「お部屋の準備ができるまで、少しお話しましょうか」
リゼロ : 「あ、はい……」
GM:ブランシェは―てきぱきとベッドメイクをしながら―自分達とこの村の事を語ってくれます。
ブランシェ : 「元々は、この村は寂れた遺跡だったの。そこに、騎士様と私が辿り着いて、生活を始めて」
ブランシェ : 「この家は騎士様と一番最初に立てた、私たちの家だったの。今では宿にもなっているけれど」
ブランシェ : 「この村の場所は、普段は深い霧のおかげで、滅多に外のものから見つからないのだけれど、日中や、こういった雨の日は、たまに貴方達のように迷い込むものも居て。そうしているうちに、少しずつ人が増えていった」
ブランシェ : 「騎士様は、大きな問題が起きないように、この村に掟をいくつか設けたの」
ブランシェ:「その殆どは、不和が起きない為の、厳しくもありふれたものだったけれど」
ブランシェ : 「その中でも一番重いのは、多種族をけして侮らぬ事。それが、村を守る心得でもあるの」
GM : と、村のことを話してくれますね。
リゼロ : 「(人間族を殺さない事ではないんだ)」
リゼロ : 「(似てるけど、意味は全然違うわね)」
リゼロ : 「でも、なぜ私たちにそんな話を」
ルート : 「それは、俺も聞いておきたい」
リゼロ : 「隠れ住んでるといってもおかしくないのに」
ブランシェ:「騎士様には沢山秘密があって」
ブランシェ:「私たちでも知っているのは、その戒律や村の成り立ちくらい」
ブランシェ:「私がお手伝いのために弟子として、魔法以外を教わりたいと言っても」
ブランシェ:「お断りし、自分で背負ってしまう気負いの人なんです」
リゼロ:「そうなんですか……」
ブランシェ:「すみません、私の悩みを言ってしまって」
リゼロ:「いいの、いいの」
ブランシェ:「ありがとう。じゃあ、お部屋の準備は整いましたので、あとはごゆっくり」
GM:彼女はベッドの用意を済ませると、下の階に下りていきます。
GM : といった所で、宿で休むことができますね。
リゼロ : 宿の部屋でルートとお話しても?
GM : どうぞ。
リゼロ : 「ねえ、ルート」
ルート : 「……正直、驚きっぱなしだ」
リゼロ : 「仮にあの話に嘘が混じってるとして」
リゼロ : 「人を食べちゃう蛮族の村だったらどうする?」
ルート : 「無いとは言い切れないか……」
リゼロ : 「蛮族だもの……難しいわ。宿を取るのがおかしい位よ」
GM : お二人が話していると。カシャン。と何か外で落ちた音がします。
リゼロ:ドアを開けてみます。
GM:食事がひっくりかえってます。ブランシェが立ってますね。
リゼロ:しまった。帰ってきてたか。
ブランシェ:「すみません、食事落としてしまって」
GM:しかし、その手には話を聞いていただろう動揺が走っています。
ルート:「今の話、聞こえてましたか」
ブランシェ:「え、いいえ、いえ……はい」
リゼロ:「ごめんなさい、気を悪くさせたわね」
ブランシェ:「当然のことだと思っても、そうだと分かると、こわいものですね」
リゼロ:「私も怖いわ。当然だけど」 すこし、辛辣に
ブランシェ:「でも、聞いていただきたいことがあるのです」
ブランシェ:「私は蛮族だけど、騎士様だけはいい人です。それだけは信じて下さい」
リゼロ:「うん、そういいたいだけのことがあるのね」
ルート:「判断材料になるかな。聞いてみようか」
ブランシェ : 「騎士様は、いつもこの時間に、村の警護の終わりに教会に向かいます」
ブランシェ : 「それと、実は、騎士様が守っているのは、この村だけではなくて」
ブランシェ : 「教会を建てる時に一緒に建てた、幾つかのお墓。騎士様は、それも守っているの」
リゼロ:「さっき出て行ったのも、その警護のため?」
ブランシェ:「そうです。いつもああやって、一人で出かけていきます」
リゼロ : 「そのお墓にはだれが眠ってるか聞いてもいい?」
ブランシェ : 「ええ……。実は」
ブランシェ : 「この村は、元々は遺跡のように存在していた、廃村だったの」
ブランシェ : 「そこには、風化した沢山の亡骸があったわ」
リゼロ : 「なるほどね、弔ってあげたのね」
ブランシェ : 「ええ……。これまでの罪滅ぼしになるなら、とも仰っていたわ」
ブランシェ : 「私を戦いの中で助けてくれた時から、騎士様は心優しい方でしたわ」
リゼロ : 「そうだったの」
リゼロ : 「よい騎士様ね」
ブランシェ : 「とても素敵な方です」
リゼロ:「分かった。その騎士様に免じて、警戒しないでおく。私が悪かったわ」
ブランシェ:「リゼロさん……!」
リゼロ:「ルート、今日は寝ましょう。騎士様の警護が無駄になっちゃう」
ルート:「仕方ないな。でも、冒険者としての用心は、普段通り」
ブランシェ:「もう一度、ご用意し直しますから。ご飯を召し上がってから……」
リゼロ:「それもそう!ご飯をわすれてたわ!」
ブランシェ:「ふふ、じゃあ、つくりなおしますわ!」
GM:従者は、こぼした食事を掃除すると、新しい食事を持ってきます。
GM:3人で食べる描写にしても?
リゼロ:いいわよ。
ルート:いいんじゃないか。
GM:では、蛮族ですが、3人はほのぼのとした食事をとり、休むこととなりました。
GM:朝起きると、突然ですがブランシェの大きな悲鳴のような声が聞こえます。
リゼロ:「え!?何!?」飛び起きます。
ルート:「様子次第では、ここを飛び出すか」
GM:貴方達が装備を整えて、家の1階に来ると、ボロボロの騎士様がいますね。
ブランシェ:「またお怪我をなさって!」
GM:小さく騎士を叱るブランシェを見れますね。
リゼロ:1階に下りてきて聞いてみます。「どうしたんですか?」
老騎士ガングラン : 「やぁ、やぁ。おはよう、お二方」
リゼロ : 「ボロボロじゃないですか」
老騎士ガングラン : 「訓練を張り切りすぎてのぅ」
GM:と、老騎士は言いますが、明らかに訓練で受ける傷の域を超えてますね。
リゼロ : 「違うでしょ?お話して下さい」
ルート:「グイグイ行くなぁ、リゼロ……」でもルートも気になってます。
GM : 老騎士が椅子に座り、兜を外すと。それは数多の古傷を称えた、リカントのものだった。
リゼロ : 「リカントだったんですね。コボルトの村の警護でそんな怪我を?」
老騎士ガングラン : 「実はのう、最初からこうだった訳ではなくての」
老騎士ガングラン : 「儂は、元々大きな国で戦っておった、神聖騎士じゃった」
老騎士ガングラン : (鎧に刻まれた月の聖印を見せる)
リゼロ : 「それは、シーン様の……」
老騎士ガングラン : 「そう、儂は小さい頃から、"導かれる"事があっての。神託と呼べるほどのものでは、無いかもしれぬが」
老騎士ガングラン : 「その導きに従っておる内、兵士として見定められ、ずっと戦い続けておったのだよ」
老騎士ガングラン : 「だが、ある時、儂に最後の"導き"があった」
リゼロ : 「…」
老騎士ガングラン : 「その導きは、コボルトを助けてしまった事だったのじゃ」
リゼロ:「シーン様の最後の導きが、コボルトを助けたことだった?」
老騎士ガングラン:「そうじゃ。儂は焦ったよ。何せ蛮族じゃからの……」
ルート:「ずっと戦ってきた蛮族を助けることになった、か」
老騎士ガングラン:「その後、神託をくれていた”ある物”は魔物を呼ぶ品になってしまった」
ルート:「あるものとは?」
老騎士ガングラン:「魔剣じゃよ。魔物を発生させる霧を発生させる、な……」
リゼロ:「この村の周囲に漂っていた霧はそうだったのね」
老騎士ガングラン:「霧によってこの村は守られとると同時に、魔物は倒さねばならん」
リゼロ : 「じゃあ村の警護で出来た怪我とは、魔物を狩った結果?」
老騎士ガングラン : 「この村を守るためにワシが必要なのじゃ」
リゼロ:「バカ言わないでください。ブランシェさんが心配しているんですよ!」
リゼロ : 「一人でけがをして、見てらんないって」
ブランシェ : 「そうです、騎士様。何も、お一人でこんなこと」
老騎士ガングラン : 「ええい、しらん。お前達も一晩泊まってよかっただろう。もう準備が済んだのなら、この村から出て行ってくれ」
GM:最初に昔話を語る穏やかさとは裏腹に、老騎士ガングランは貴方達までも叱責し、村を出るように言ってきます。
リゼロ:「……困ったわね。ルート、どうする?朝食べて休めたなら、出立しようと思うのだけど」
リゼロ : 「あ、代金とかいる?お金払ってなかったわ」
ルート : 「一晩厄介になってこれ以上は、余計かもな。出立しても良さそうだ」
老騎士ガングラン : 「いらんいらん、出て行ってくれ!」
リゼロ:肩をすぼめて「出ていきましょ」
ルート:「そうするか」
GM:貴方達が、外に出ていくとですね。外は晴れやかです。
リゼロ:心は曇ってるわ。
ルート:どんより。
GM:そんな心が曇っている貴方達を、ブランシェが追いかけてきます。
リゼロ:「えーっと、お代かな?」
ブランシェ : 「お代は良いわ。もし良ければ」
ブランシェ : 「……いいえ、もっと真剣なお願い。依頼を受けて欲しいの」
リゼロ : 「もしかして……!」
ブランシェ : 「そう。騎士様の事。聞いてくれるかしら?」
ルート : 「あんまり、何日もは居られないが。それでいいなら」
リゼロ : 「私も構わないわ。一宿一飯の恩があるしね」
ブランシェ : 「良かった。実はね…」
GM : 従者が依頼の話を始めます。
ブランシェ : 「この村は、昼間以外は深い霧が出て、旅人を迷わせるようになってるの」
ブランシェ : 「さっき騎士様が言ったように、その霧は魔剣から発生させられている物なのだけど」
ブランシェ : 「夕暮れ時になるとより深くなっていって、強い魔物を生み出すわ」
リゼロ : 「危険と、村の守りが一体となっているのね」
ブランシェ : 「夜になると、騎士様は欠かさず、村から少し離れた教会に行くわ」
ブランシェ : 「昨日の夜もそうで、今日見たら騎士様の鎧に傷がさらに増えていたの」
リゼロ : 「さっきの怪我が……」
ブランシェ : 「そう。私に何も話してくれないのに、傷は増えていく!」
ブランシェ : 「とても心配なの。良ければ騎士様を止めてくれないかしら。傷が増え続ければ、次帰ってくる保証もないの」
リゼロ:「そうなるとしたら、剣の魔物を狩る人は居なくなるわよ」
ブランシェ:「私が騎士様から剣を習って強くなる。そうやって村を守って見せる」
GM:ブランシェは意志固く貴方達を見つめてきます。
リゼロ : 「ルート、私は請けたいけど、ルートは?」
ルート : 「そうだな……急ぎの旅ではあるけれど。こうなれば、聴いてみたいこともあるし」
リゼロ : 「うん、私も!」
ルート : 「ああ、請けてみよう」
リゼロ : 「(まだ、この村には秘密があるわ……そんな気がする。そこがなぜか私の冒険心をくすぐるのよね)」
ブランシェ : 「ああ!ありがとう、お二人共!」
GM:請けると言ったあなた達に、ブランシェは500G渡してくれました。
リゼロ:「一人でこんなに払って大丈夫?」
ブランシェ:「騎士様と旅をしたときにためたお金だけど。今こそ使う時だと思うから」
リゼロ:「貴方の覚悟、受け取ったわ」
ブランシェ : 「騎士様は、昼は村のものに警護を任せて、昼以外は、今でも周囲の見張りをしているの」
リゼロ:「その時、騎士様は闘ったりするの?」
ブランシェ : 「いいえ、お昼に魔物は出ないわ。騎士様が警護にあたるだけ」
リゼロ:「お昼の時間は自分で何とかしているのね」
ルート:「戦い全部をガングランさんに頼ってる訳では無いんだな」
ブランシェ:「そうなの。夜目の効かない夜だけ、霧が出るわ」
ブランシェ:「そして、騎士様は魔物を出す霧の魔剣を外れ教会に隠しているの」
リゼロ:「じゃあ、お昼は騎士様の事はあまり突っ込まない方がいいわね」
ブランシェ:「ええ。もう一日だけ、この村で交流していってほしいわ」
リゼロ:「え?村の人たちと交流していいの?」
ブランシェ:「もちろん。私が守りたい村を、二人に見て欲しいの」
リゼロ:「分かったわ」
ルート:「興味はあるが。…侮らないように、だったか」
GM:村の中央に向かうと、コボルト達が井戸端でひそひそと噂してます。
リゼロ:「警戒されてる……」
ルート:「無理もない」
GM:ブランシェは前に進み出て、コボルト達に話しかけますね。
ブランシェ:「この方達はそんなに警戒しなくてもいい方たちですよ」
GM:必死で説得してますが、警戒はとけません。
GM : その様子を見ていたコボルトの一人が、お願い事をしてきますね。
男の村人 : 「ああ、ブランシェさん、助けてください!」
男の村人 : 「任されている畑に、害獣が出るんだ」
ブランシェ : 「そんな、前も退治したはずじゃ……!」
男の村人 : 「それが、いつものより凶暴なんだよ、よかったら追い払ってくれないか、このままじゃ仕事ができない」
リゼロ : 「手伝いましょうか?」
ブランシェ : 「村との交流のきっかけになるかも。請けてくれるなら」
リゼロ : 「大丈夫、ルートの事もこき使ってもらって構わないから!」
リゼロ : 「斧がなまっちゃうって本人が思うくらいですよ!」
ルート : 「おいおい。まぁでも、困ってる人がいるなら、やるけどさ」
リゼロ : 「へへへ、やーさし」
GM : 従者はいいチャンスと思ったのか、皆さんを畑に移動させます。
GM : 場面を移動しますね。
GM : という訳で、村人が言っていた畑まで来ました。細やかに整備された、作物と薬草が互いに植えられた畑のようですね。
GM : 着いてすぐ、何かが蠢いているのが目に入りますね。
リゼロ : 「あれは……」 なんだろなんだろ
リゼロ : でもマモチキはルートの役目なので。
リゼロ : 任せた!
ルート : 任された!
GM : では、このまま戦闘準備に移ります。
リゼロ : はーい
GM : 出てきたのは、二種類の敵ですね。それぞれ知名度は8/11と8/12です。 では、魔物知識判定からどうぞ。
GM : 8/11のほうからどうぞ。
ルート : 2d6+5 魔物知識 (2D6+5) > 10[6,4]+5 > 15
リゼロ : お、弱点まで抜いてる。
GM : 弱点まで抜けましたね、パープルアントです。強化なし、弱点は物理ダメージ+2点 これは全員に適用します。
GM : では、次の8/12をどうぞ。
ルート : 2d6+5 魔物知識 (2D6+5) > 8[3,5]+5 > 13
リゼロ : こっちも抜いた~!
GM : これも弱点まで。アナコンダですね。弱点は魔法ダメージ+2です。
リゼロ : 魔法は誰も持ってないかなー
ルート : 魔法ダメージは無縁だな。
GM : では、次は先制をどうぞ。目標値は11です。
ルート : 2d6+5 先制 (2D6+5) > 8[4,4]+5 > 13
リゼロ : 2d6+6 スカウト敏捷 先制判定 (2D6+6) > 11[6,5]+6 > 17
リゼロ : イエーイ!
ルート : いぇーい!
GM : では先制獲得、あなた方の手番からですね。
GM : この戦闘では、従者ブランシェがフェローとして行動できます。簡単なフェローの情報と行動表も開示しますので、参考にどうぞ。
『“白い毛並みの従者”ブランシェ』
レベル:2
種族:コボルド
年齢:15
冒険者技能:コンジャラー:2
一般技能:バトラー:4
MP:19
戦闘特技:魔法拡大/数
フェロー行動表(出目:”参考のセリフ”/【行動内容】/達成値/消費MP等)
1:"「少し疲れました……」" /行動なし
2:"「武器を鋭くしますわ」" /魔法拡大/数を宣言して【エンチャント・ウェポン】/9/MP-2
3:"「支援致しますわ」" /魔法拡大/数を宣言して【プロテクション】/10/MP-1
4~5:"「回復はいりませんか」" /魔法拡大/数を宣言して【アースヒール】/11/MP-3
6:"「とっておきですの」" /魔法拡大/数を宣言して【ファナティシズム】/12/MP-3
リゼロ : 2番のエンチャント・ウェポン欲しいから、先に振りたい。
GM : では、フェロー行動表をどうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 6
ルート : お、6はファナティシズムか。(確認しつつ)
リゼロ : 拡大数持ってる?
ルート : 貰っときたいな。
GM : ブランシェは拡大/数を持ってますね。
リゼロ : じゃあ、もう全員にかけてもらおう。一発目で落としちゃおう。
GM : では、6MPを消費して、リゼロとルートにファナティシズムが掛かりました。
ブランシェ : 「とっておきの魔法ですわ!」
リゼロ : 「とっておきをありがとう!」
リゼロ : 「活躍出来て、とっても嬉しいみたいね」
リゼロ : じゃあ、私から撃っちゃいたいです。
GM : この戦闘中、リゼロとルートの命中を+2、回避を-2として適用します。
GM : 対象と命中どうぞ。
リゼロ : HP14の奴(注:パープルアント)を狙います。
リゼロ : 2d6+8+2 射撃・命中 ファナティシズム (2D6+8+2) > 7[1,6]+8+2 > 17
GM : 命中ですね、ダメージどうぞ。
リゼロ : k22@10+7 ダメージ KeyNo.22c[10]+7 > 2D:[2,4]=6 > 5+7 > 12
リゼロ : う~ん一発ではいかなかった。
GM : パープルアントの防護点は4ありますが、弱点を突いてるので10点ダメージですね。
《大蟻(パープルアント) HP : 14 → 4》
リゼロ : ルートやっちゃって~!
ルート : よし、確実に減らしていくか。アントにそのまま攻撃する。
GM : 命中どうぞ。
ルート : 2d6+7 命中 (2D6+7) > 2[1,1]+7 > 9
ルート : うげ!
リゼロ : あらら~?
リゼロ : 「ルート足!足畑に突っ込んでる!」
GM : ファンブル以外は命中の場面でファンブル出しましたね。
ルート : 「うぐっ、足を踏み外した……!」
リゼロ : 「足~~~~!」
GM : 50点!1ゾロカウント増やしておいて下さいね。
《 ルート 1ゾロ 0 → 1》
GM : では、1ターン目の敵の手番です。
GM : アナコンダがルートを攻撃してきます! 命中12!
リゼロ : 畑のぬめりで動けないルートをアナコンダが襲う!
リゼロ : 回避-2のルートを!
ルート : 2d6+8-2 回避 ファナティシズム (2D6+8-2) > 9[4,5]+8-2 > 15
ルート : せーふ!
リゼロ : ちぇ
リゼロ : だが、まだ第二弾が残っている!
GM : 続けて蛇が飛んでくる! 回避どうぞ。
リゼロ : 畑のぬめりで(以下省略)のアナコンダがルートを襲う!
リゼロ : 回避-2のルートを!
リゼロ : (フラグ2本目)
ルート : 2d6+8-2 回避 ファナティシズム (2D6+8-2) > 7[3,4]+8-2 > 13
ルート : 気合で避けた!
リゼロ(パープルアント) : アナコンダお前はよくやった!
リゼロ(パープルアント): あとは俺に任せろ、パープルアントだ!
GM : 惜しい、実に惜しい。ではパープルアントの手番。なんと蟻酸を吐いてルートに攻撃!
リゼロ(パープルアント) : 「俺の弱酸性をお肌にかけてやる!」
ルート : なんか今回悪意無いか!?
リゼロ : 「きゃー、ルート避けて~!」声色を変えて。
リゼロ : リプレイで、GMの発言にするモーン。
GM : 多分これはそのままなんだよなぁ。生命抵抗で11をどうぞ。
ルート : ファンブル以外は大丈夫……!
ルート : 2d6+8 生命抵抗 (2D6+8) > 7[2,5]+8 > 15
ルート : せふせふ!
リゼロ(パープルアント) : 「おはだすべすべ弱酸性がぁ~~」
GM : チクショウ抵抗消滅だこれ。避けられましたね。
リゼロ : さて、こっちのバーン。
GM : では、2ターン目。PCの手番です。
GM : 行動の宣言をどうぞ。
リゼロ : フェローから振りたいです。
GM : どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 1
リゼロ : ありゃー、とっておきに疲れちゃったか。
GM : おっと、行動なしの出目ですね。
ブランシェ : 「久々にとっておきを使って疲れましたわん……」
リゼロ : 「もう少しだけ~がんばって~」
ブランシェ : 「くぅ~ん……申し訳ないですぅ」
リゼロ : じゃあ私の手番から
GM : 対象選択と命中どうぞ。
リゼロ : パープルアントにトドメを刺したいです。
GM : どうぞ、回避は10です。
リゼロ : 「ルートのお肌もっとすべすべにするなんて、許せない!」
リゼロ : 2d6+8+2 射撃・命中 ファナティシズム (2D6+8+2) > 7[4,3]+8+2 > 17
リゼロ : 「いまのもちもちがちょうどいいんだから!」
GM : ファンブル以外当たりますね、ダメージどうぞ。
リゼロ : k22@10+7 ダメージ KeyNo.22c[10]+7 > 2D:[6,1]=7 > 6+7 > 13
リゼロ : ばしゅん!
GM : 弱点入るまでもなく、しっかり倒せましたね。
ルート : 「(俺の肌、そんなすべすべなのか……?)」
リゼロ : 「もちもちよ」 ←もちろんと掛けてるらしい。
GM : ではそんなもちもちルートくんの手番です。
リゼロ : がんばれー
ルート : (笑) アナコンダに必殺攻撃!
GM : どうぞ、回避はこっちも10です。
ルート : 2d6+7+2 命中 +ファナティシズム (2D6+7+2) > 7[6,1]+7+2 > 16
GM : 余裕ですね、ダメージどうぞ。
ルート : k25+8@11#1 必殺攻撃ダメージ KeyNo.25c[11]a[+1]+8 > 2D:[1,3]=5 > 4+8 > 12
リゼロ : 回せ・・・ないかな
リゼロ : いや、いま切らなくてもいいか
GM : アナコンダも防護が4点ありますね。
ルート : いや、このまま確定でいこう。8点かな。
リゼロ : うん
GM : では、片方に8点入ります。
《 蛇(アナコンダ)LV3 HP : 29 → 21》
GM : 次は、2ターン目の敵ターンですね。
GM : アナコンダ二匹がルートに飛びかかってきます!
リゼロ : ぬるぬる~
GM : 回避どうぞ。
ルート : 2d6+8-2-2 回避(必殺リスク&ファナティシズム) (2D6+8-2-2) > 2[1,1]+8-2-2 > 6
《 ルート 1ゾロ 1 → 2》
GM:1ゾロですね。
ルート : 今回多くない…??!
リゼロ : 「ルート!次は反対の足が畑に~!」
GM : 畑から出られてませんねこれ。ぬめぬめは強敵……!(笑)
リゼロ : 「両方とも、ふくらはぎまでドロ被ってるよ~!」
ルート : 「う、うわぁぁ、全身ぬるぬるしてきた…!」
リゼロ : はっ!ねめねめアナコンダはウナギに近いのでは??
リゼロ(アナコンダ1):「いまだ!奴をぬめぬめ地獄に引き連れてやれ」
リゼロ(アナコンダ2):「俺たちの沼に沈めてやるでやんす」
蛇(アナコンダ)LV3 : 2d6+3 締め(+絡みつき) (2D6+3) > 4[3,1]+3 > 7
GM : ダメージは防がれましたが、絡みつきが発生しますね。
リゼロ : 「キャー!ルートがヘビにからみつかれて、あられもないすがたに~!」
ルート : 「ぐっ、う、わぁぁぁ」
リゼロ(アナコンダ1) : ぬめぬめ……ぬめ……ぬりゅん。
GM : えー、絡みつきが発生したキャラクターは、主動作で剥がすことができます。それまでは、命中と回避が-2になりますね。
リゼロ : 「しかもまだ二体目がいる~、キヲツケテー、ルート!」
GM : そして、蛇はもう一体いるのだ…!目標値12で回避どうぞ。
ルート : 2d6+8-2-2-2 回避 必殺リスク-ファナティシズム-絡みつき「う、うおおぉぉぉぉ!」 (2D6+8-2-2-2) > 12[6,6]+8-2-2-2 > 14
ルート : 6ゾロ!気合で!回避!
リゼロ : 「絶対見せないという力の意思を感じる!」
GM : さっきから出目がおかしくない……??(笑)
リゼロ : 「大丈夫、肝心なところは見えてないよルート!」
リゼロ : 「まだ、泥でヌルヌルしてるだけだよー!」
リゼロ(アナコンダ1) : 「俺たちのぬるぬるはこれだけじゃあないぜ」
リゼロ(アナコンダ2) : 「次は避けれるかな?」
ルート : 「これ以上は……!これ以上はまずい!」
GM : ダイスの女神が愉しんでおられる。
GM : では、3ターン目、PCの手番です。それぞれ行動宣言どうぞ。
リゼロ : フェロー振ろうかな。
GM : どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 3
GM : 3はプロテクションですね。どうしますか。
リゼロ : これは……ルートがいるかどうかかな。
リゼロ : 私は後衛なので、貰ってもしょうがない。
ルート : 消費MP1だし、もらっとこうか。
GM : はい、ではプロテクションがルートに掛かります。 この戦闘中の防護点が+1で扱います。(厳密には【毒】【病気】【呪い】属性以外の被ダメージ-1だが、結果は変わらない為)
リゼロ : 「(ルートのぬめぬめをまだ眺めていたいけど!)」
ブランシェ : 「きゃっ、殿方があられもない姿に!支援しますわ!」
リゼロ : 「大事なところにプロテクション掛けてあげて~!」
リゼロ : 「(ずっとぬめぬめさせてるわけにもいかないか!)」
ルート : 「うわぁぁぁ」(早く終わってくれと思っている)
GM : あなたが終わらせるんですよ!次の行動宣言どうぞ!
リゼロ : 弱ってる方のアナコンダを撃ちます~!
GM : どうぞ!目標値10です。
リゼロ : 2d6+8+2 射撃・命中 ファナティシズム (2D6+8+2) > 6[2,4]+8+2 > 16
GM : あたり、ダメージどうぞ!
リゼロ : k22@10+7 ダメージ KeyNo.22c[10]+7 > 2D:[1,4]=5 > 3+7 > 10
GM : 6点ダメージですね。
《 蛇(アナコンダ)LV3 HP : 21 → 15》
リゼロ : 「うーん、ルートにからみついててかすめる程度にしか!」
ルート : 「いや、助かる!」
ルート : 「このまま戦ってやる!」
リゼロ : 引きはがさない!サービスしたまま!これなんてスケベ?
ルート : そんなつもりじゃないんだけどなぁ!
リゼロ : がんばれ~!
ルート : どうしてこんなことに……!
リゼロ : がんばれ、ちくびプロテクション!
GM:ちくびプロテクションって何?
リゼロ:ちくびにプロテクションがかかると同時に、モザイクもかかる。
GM:プロテクションはそういう技じゃないから。
ルート:さらにひどくなってないか?
GM : 収集つかない!命中どうぞ!
ルート : 2d6+7+2-2 命中 +ファナティシズム-絡みつき (2D6+7+2-2) > 5[3,2]+7+2-2 > 12
GM : 当たりましたね。ダメージどうぞ。
ルート : あ、宣言し忘れたけど必殺攻撃です、でいいですか。
リゼロ : 許そう。
リゼロ : 私に責任がある気がする。
GM : よかったねルート君。ではダメージどうぞ。
ルート : k25+8@11#1 必殺攻撃ダメージ KeyNo.25c[11]a[+1]+8 > 2D:[6,1]=8 > 7+8 > 15
GM : 11点入りました。
《 蛇(アナコンダ)LV3 HP : 15 → 4》
リゼロ : ま、また二本もくるよ!ルート!
リゼロ : キャーキヲツケテー!
GM : では、蛇の攻撃が来ます!
リゼロ(アナコンダ1): ぬちょぉ~。
リゼロ(アナコンダ2): ぬめぬめ~。
GM :目標値12でどうぞ。
ルート : 2d6+8-2-2-2 回避 必殺リスク-ファナティシズム-絡みつき (2D6+8-2-2-2) > 9[4,5]+8-2-2-2 > 11
リゼロ : きゃああああ!ひどい!(悦)
GM : 当たってますね!(歓喜)ダメージ出します。
リゼロ : ルートオオオオ!!!!(必死)
蛇(アナコンダ)LV3 : 2d6+3 牙(+絡みつき) (2D6+3) > 5[1,4]+3 > 8
GM : まぁ通りませんね。ですが絡みつき継続です。
GM : 次の分もどうぞ。12です。
ルート : 2d6+8-2-2-2 回避 必殺ペナ-ファナティシズム-絡みつき (2D6+8-2-2-2) > 7[1,6]+8-2-2-2 > 9
GM : ではダメージを。
蛇(アナコンダ)LV3 : 2d6+3 牙(+絡みつき) (2D6+3) > 4[1,3]+3 > 7
GM : はい、弾かれましたね。そして二匹目の蛇の絡みつきが……!
リゼロ : ああああ……ルートが……!
リゼロ : 二体のアナコンダに絡みつかれてる!
リゼロ : 何てプレイ?
GM : といったところで、蛇たちは戦意を喪失して去っていきます。戦闘終了です。
リゼロ:この続きは製品版でって奴ね。
リゼロ(アナコンダ1) : 満足した。
リゼロ(アナコンダ2) : ぬめぬめにしてやったぜ。
リゼロ : ルートは勝負に勝ち試合には負けました
ルート:もっと……もっと強くならなければ……!
GM : ルート君、災難だったね。ではパープルアント分のみ計上して、戦闘終了です。
リゼロ : はぎ取ろう
GM : パープルアントの宝物鑑定表:2~9、10~11、12~となっています。どなたかどうぞ。
リゼロ : ふっちゃうぞよ
リゼロ : 2d6 (2D6) > 12[6,6] > 12
リゼロ : おー、なんだろ?
GM : アビスシャードが1つ出ます。(ルルブ準拠)
リゼロ:「いいものが取れたわね」
ルート : 「そ、そうだな……!」(気合を入れ直しつつ)
リゼロ : 「あれ、ルート肌がなんだか……」
ルート : 「?」
リゼロ : 「つやつやしてるねいつもより」
ルート : 「それ、今はあんまり嬉しくないな……」
リゼロ : 「ふふふ」
リゼロ : 「次は足滑らせないように、畑で訓練しようね!」
ルート : 「……はは、そうだな」
ルート : 畑のそばの水場で泥を落としながら、軽くはしゃいでるイメージ。
リゼロ : 水を顔にぷしゃー!
ルート : 「わ、やったなー!」水を小さく引っ掛け
リゼロ : 「ふふふっ!」
GM:すると、二人の水遊びに子供のコボルトが割り込んできますね。
コボルトの子供達:きゃー!
GM:気が付くと、村の人たちが集まって貴方達を見ています。
リゼロ:あら?
ルート:おや。
GM : 集まってきた村の者達は、先ほどと違って和気藹々と話しかけてきます。
リゼロ:「活躍を見ててくれたのかしら?」
ブランシェ:「こっそり戦闘の休んでいるときに子供に噂を広めてもらいました」
リゼロ:「やるじゃない」
GM:コボルトたちは毛をふさふささせながら、関心を寄せてます。
リゼロ : 「(ふわー、しかし、モフモフの毛皮の人がたくさんだ)」
GM:先ほどとは違い、うちの野菜はどうかだとか、子供の武器に対する関心など、旅はいつ頃からしているのかなど、色んな質問を投げかけてきますね。
リゼロ:応えきれないよ~!
ルート:和やかな雰囲気になってよかった。(泥と蛇の跡を落としつつ)
GM : では、そうやって質問に応えて過ごしていると。時間が来ます。
ブランシェ:「皆様、霧が濃くなってきました。老騎士様がお出かけになるじかんですわ」
GM : 霧が濃ゆくなっていきますね。名残惜しそうに、コボルト達も夜を察して帰っていきます。
GM : また、畑の管理をしている村人から、栽培している薬草をいくつか持っていって良いと言われますね。
GM : 1d6を2回どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 2
リゼロ : 1d6 (1D6) > 4
GM : 救命草が4つ取れましたね。
リゼロ : 「ありがとう~!」
ルート:「助かります」
リゼロ : 「これで戦闘が来ても安全ね」
リゼロ:いい人たちだったわ。
ルート:こういう出会いが続くといいな。
GM : はい。では、場面を老騎士が向かった森へ移します。
リゼロ : はーい
GM : まだ日が出ていますが、徐々に暗く、そして霧も深くなってきていますね。
GM : いくつかの判定が行なえます。
リゼロ : はい
リゼロ : 足跡追いかける感じかな
ルート : 具体的には?
GM : そうですね、では……
GM : 足跡追跡・天候予測・ブランシェと話す。この3つの選択肢があります。
リゼロ:まだ、道が分かるだろうし、ブランシェと話しますか。
ブランシェ:「私も騎士様を追って、この道を通ることがありますの。でも……」
リゼロ:「でも、出来ない?」
ブランシェ:「はい。霧と共に魔物が現れますの」
ブランシェ:「もっと、私に力があれば、この道を通ることができますのに」
リゼロ:「聞いてた話ね。魔物はどんなやつ?」
ブランシェ:「騎士様は、あの者達と呼んでますわ」
リゼロ:「それじゃ、ちょっと分からないわね。ルート分かる?」
ルート:「どうかな。予測は出来ても、見てみないと、かな」
GM:ブランシェが自分の力が足りない事を気にしていることが分かりました。
GM : もう一度、天候予測・足跡追跡・探索・ブランシェと話す、ができます。
リゼロ : 天候予測してみます
GM : どうぞ。目標値は10です。
リゼロ : 2d6+4 レンジャー知力 天候 (2D6+4) > 5[3,2]+4 > 9
リゼロ : 1たりない
GM : では、特に違和感には気付けませんでしたね。
GM : 続けて、危険感知判定をどうぞ。目標値は9です。
リゼロ : 2d6+4 レンジャー知力 危険感知 (2D6+4) > 10[5,5]+4 > 14
リゼロ : よし
GM : では、不意の強襲に気付くことができました。戦闘になります。
GM : 周囲の霧が集まって敵性の何かになって襲ってきます。戦闘準備、魔物知識判定からどうぞ。
リゼロ : 戦闘準備ないです。魔物知識判定はルート任せた!
GM : 目標値5/10です。
ルート : 2d6+5 魔物知識 (2D6+5) > 9[6,3]+5 > 14
リゼロ : よし。
GM : 弱点まで抜けましたね。敵はガスト、それを強化したものです。
GM : 命中・回避・打撃点をそれぞれ+2してあります。
リゼロ : これが言われていたモンスター!強そう。次は先制判定かな?
GM : 弱点は物理ダメージ+2ですね。では、先制判定どうぞ。
リゼロ : 2d6+6 スカウト敏捷 先制判定 (2D6+6) > 5[3,2]+6 > 11
ルート : 2d6+5 先制 (2D6+5) > 10[5,5]+5 > 15
GM : 目標値も強化されて11でしたが、余裕ですね。
リゼロ : ルート高い!偉い!
ルート : スカウトの面目躍如!
GM : では、PCの手番からどうぞ。この戦闘でも、フェローは随伴し参加してます。
リゼロ : フェロー見てみよっか。
GM : では行動表どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 6
リゼロ : 二回目のとっておき!
GM : とっておきのファナティシズムですね。
GM : 対象などはどうしますか。
リゼロ : ルートいる?
リゼロ : 私は欲しい。
ルート : もらっとこう。
リゼロ : じゃあ二人にMP6支払って、下さいな。
ブランシェ : 「お二人にとっておきをあげますの!」
《 ブランシェ MP : 13 → 7》
GM : 二人にファナティシズムが掛かりました。この戦闘の間で命中+2、回避-2です。
GM : 次は誰が行動しますか?
リゼロ : 私から行きますー!
リゼロ : ガスト+2に命中振ります。
GM : では命中どうぞ。目標値は11です。
リゼロ : 狙撃って宣言特技だっけ?
GM : 宣言と同時に主動作ひとつを消費、です。そうして次の主動作で攻撃を行う特技ですね。
リゼロ : 主動作消費で、狙撃体制に入ります。あとは、ルートヨロシク。
GM : 狙撃ですね。了解です。では次はルートどうぞ。
ルート : お、狙撃か。それなら、自分は通常攻撃でもいいかもだ。そのままガストへ攻撃!
GM : 11に対して命中どうぞ。
ルート : 2d6+7+2 命中 +ファナティシズム (2D6+7+2) > 10[6,4]+7+2 > 19
GM : あたり。ダメージどうぞ。
ルート : k25@11+8 ダメージ KeyNo.25c[11]+8 > 2D:[5,2]=7 > 6+8 > 14
GM : 防護点は0のままなので、素通り14点ですね。
《 ガスト+2(LV3) HP : 20 → 6》
リゼロ : 無駄狙撃な気がしてきた。でも、威力見てみたいじゃない。
GM : 試し打ちと思えばありあり。では、ガストの手番に回ります。
GM : ガストは命中12でルートに攻撃、回避どうぞ。
ルート : 2d6+8-2 回避 ファナティシズム (2D6+8-2) > 6[2,4]+8-2 > 12
ルート : 同値回避!
GM : 同値回避ですね。
GM : では、2ターン目、PCの手番です。
リゼロ : よーし、狙撃行ってみよー!
GM : 回避は固定で11、3以上上回ればボーナス発生ですね。では命中どうぞ。
リゼロ : 2d6+8+2 射撃・命中 ファナティシズム (2D6+8+2) > 10[6,4]+8+2 > 20
リゼロ : 2倍ダメージ確定!
GM : 狙撃成功!ダメージどうぞ。
リゼロ : k22@10+7 ダメージ KeyNo.22c[10]+7 > 2D:[6,2]=8 > 6+7 > 13
GM : 26点ダメージ!
リゼロ : いえーい!
ルート : いえーい!すごい!
《 ガスト+2(LV3) HP : 6 → -20》
リゼロ : 「こんなもんよ」
ルート : 「正確な一撃、さすがリゼロ!」
GM : オーバーキルですね。戦闘終了です。
リゼロ : 「さっきのって、幽霊だったの?」
ルート : 「いや、どちらかというと魔法生物に近いはず」
リゼロ : 「そう、じゃあ怨念で化け出たわけじゃないのね。良かった」
リゼロ : 星の方位磁石でマナを確認してみる
GM : お、するとですね。
GM : 周囲を示して薄く光ったあと、また少し離れた方向に、大きく輝いて示す地点があるとわかります。
リゼロ : 「近くに強いマナの反応があるわ……」
GM : その方角は、教会のある方だとブランシェが教えてくれますね。
リゼロ : 「何か魔法的なものがあるのかしら?」
リゼロ : 教会を目指したいですけど、何か判定いります?
GM : そうですね、充分に様々なヒントがありますし、自動で向かえることにします。
リゼロ : じゃあ向かいます
リゼロ : 「みんな、こっちよ」
ルート : 「ああ、迷わないようについて行こう」
GM : では、場面を移ります。
リゼロ : はーい
GM : あなた方は、ブランシェの案内や星の方位磁石を頼りに、教会まで辿り着けました。
GM : 深い霧の中に、いくつかの影と、老騎士の姿が微かに見えます。
GM : 教会の傍のお墓の方に気配がありますね。
リゼロ : 何だろう。観察してみます。
GM : では、そちらに意識を向けると。老騎士がランタンを手に、何かと対峙している姿が見えます。
リゼロ : 喋ってますか?
GM : 聞き耳判定:目標値10でどうぞ。
リゼロ : 2d6+6 スカウト知力 聞き耳 (2D6+6) > 10[6,4]+6 > 16
リゼロ : ハッキリと聞こえそう
GM : 余裕で聞き取れましたね。
老騎士ガングラン : 「……これ以上、荒らさないでやってくれ……静かに眠らせてやりたいのだ……」
GM : 老騎士の声がハッキリ聞こえますね。また、ときおり魔法を放っているようで、何者かと戦っているようだとわかります。
リゼロ : 「墓を荒らす魔物と闘ってるみたい」
リゼロ : 「ルート、加勢しに行くわよ!」
ルート : 「ああ!」
リゼロ : 駆け付けます
GM : ブランシェも驚いている様子ですね。
GM : そして、三人が駆けつけると。
老騎士ガングラン : 「ここまで来てしまったか」
リゼロ : 「お弟子さんに依頼されてね、加勢しに来たの」
老騎士ガングラン : 「余計なおせっかいを!弟子め」
ブランシェ:「スミマセン騎士様。でも力になりたかったのです」
老騎士ガングラン : 「勝手にせい!」
リゼロ : 「よし、許可はもらったわ。一気に攻めるわよ皆!」
ルート:「敵の攻撃は引き受ける!」
リゼロ : 敵はどんな奴?
GM : では、老騎士が持っていたランタンを高く掲げ、辺りの霧を僅かに晴らします。
GM : その中から、対峙していた相手の輪郭が浮かび上がります。先程戦った霧状の魔物―ガストのようでいて、より大きく、そして剣を振りかざしている姿が露わになります。
GM : 戦闘に移りますね。
リゼロ : はーい
GM : 敵の数は2体、片方はさっきのガスト、の強化体ですね。もう片方には魔物知識判定を7/13で。
ルート : 2d6+5 魔物知識 (2D6+5) > 6[5,1]+5 > 11
リゼロ : 何だろう
ルート : 弱点は抜けなかったか。
GM : 敵はガストナイトだとわかりました。剣の欠片数個と強化が1LV分入ってますね。
リゼロ : おk
リゼロ : 先制判定かな。
GM : 先制判定、目標値は11です。
リゼロ : 2d6+6 スカウト敏捷 先制判定 (2D6+6) > 8[6,2]+6 > 14
ルート : 2d6+5 先制 (2D6+5) > 4[3,1]+5 > 9
リゼロ : おk、私が抜いた。
GM : リゼロが獲得できましたね。
GM : では、PCの手番からです。この戦闘では、1Rに従者か騎士のどちらか一人をフェローとして行動させられます。
ルート : フェローの両名とも参加している扱いだけど、動かせるのは一人まで、ということかな。
GM : そうなりますね。
リゼロ:なるほど。
GM:老騎士ガングランの簡単なフェローデータを開示しますね。
『”墓守の老騎士”ガングラン』
レベル:5
種族:リカント
年齢:120~?
冒険者技能:プリースト(シーン):5 , ファイター:5
一般技能:クレリック:5 , ソルジャー:5
MP:27
戦闘特技:《魔法拡大/数》,《防具習熟A/金属鎧》,《防具習熟S/金属鎧》
フェロー行動表(出目:”参考のセリフ”/【行動内容】/達成値/消費MP等)
1~2:"「魔の者よ、弾けよ」"/魔法拡大/数を宣言で【フォース】/12/MP-4
3:"「ぐっ、傷が開きおる……」"/行動なし
4~5:"「なんじゃ、世話が焼けるの」"/魔法拡大/数を宣言で【キュア・ウーンズ】/13/MP-3
6:"「月神よ、守護の力を」"/【フィールドプロテクション】/14/ MP-2
GM : では、行動をどうぞ。
リゼロ : ブランシェのフェロー表振りたいかな
GM : では、ブランシェのフェロー行動表をどうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 3
GM : プロテクションですね。
リゼロ : ルートにだけプロテクションしてもらおう。
ルート : そうだね、もらっておこう。
ブランシェ : 「支援しますわ!」
《ブランシェ MP : 7 → 6》
GM : ではルートはこの戦闘の間だけ被ダメージ-1されます。
リゼロ : 「ありがとう!」
リゼロ : 弱いガストからルートとの連携でやっちゃいたい。
GM : では命中どうぞ。目標値は少し上がって12です。
リゼロ : はーい
リゼロ : 2d6+8 射撃・命中 (2D6+8) > 7[2,5]+8 > 15
GM : 当たりましたね。ダメージをどうぞ。
リゼロ : あたり!
リゼロ : k22@10+7 ダメージ KeyNo.22c[10]+7 > 2D:[6,5 1,5]=11,6 > 9,5+7 > 1回転 > 21
リゼロ : おk!
GM : 防護点0なので、素通し21点です。
《 ガスト+3(LV4)(A) HP : 23 → 2》
リゼロ : ルートやっちゃう?
ルート : そうだね、このまま倒してしまおう。減った方にそのまま攻撃!
GM : では命中どうぞ。
ルート : 2d6+7 命中 (2D6+7) > 10[5,5]+7 > 17
GM : 当たりましたね。ダメージどうぞ。
ルート : k25@11+8 ダメージ KeyNo.25c[11]+8 > 2D:[3,3]=6 > 5+8 > 13
GM : 素通し13点、ガストは霧散しますね。
《 ガスト+3(LV4)(A) HP : 2 → -10》
ルート : よしっ。
リゼロ : いえい
GM : では、手番が回るかな。1ターン目の敵ターンです。
GM : ガストナイトでルートに攻撃。こちらはボスなので、命中判定を振ります。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+8 命中 (2D6+8) > 9[6,3]+8 > 17
リゼロ : 高い!
GM : 17です、回避どうぞ。
ルート : 2d6+8 回避 (2D6+8) > 7[5,2]+8 > 15
ルート : 当たったか。
リゼロ : おしい。
GM : 当たってますね。ダメージ出します。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+9 ダメージ (2D6+9) > 8[5,3]+9 > 17
GM : 17点物理ダメージ。
ルート : 防護点10とプロテクションの-1で、6点ダメージ。
《 ルート HP : 38 → 32》
リゼロ : こっちの手番かな
GM : ガストナイトの武器による攻撃が、大きく防がれてますね。
GM : はい、では次は2ターン目、PCの手番です。
GM : 行動宣言どうぞ。
リゼロ : 老騎士様のフェロー振りたいです。
GM : では、騎士ガングランのフェロー行動表をどうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 5
リゼロ : ウーンズは、まだいいかな。
ルート : うーん、でも、もらえる時にもらっときたい、かな。
リゼロ : じゃあ回復お願い
リゼロ : します!
老騎士ガングラン : 「加勢に来た割には、世話が焼けるの」 【キュア・ウーンズ】詠唱!行使値13!
老騎士ガングラン : k10+8@13 キュア・ウーンズ KeyNo.10+8 > 2D:[4,2]=6 > 3+8 > 11
《 老騎士ガングラン MP : 27 → 24》
GM : ルートに11点の回復が入ります。
《 ルート HP : 32 → 38》
ルート : 「これが神聖魔法…すごいな」(初の戦闘中回復)
リゼロ : 「神様って本当にいるんだね」
リゼロ : ガストナイトに攻撃します。
GM : では命中どうぞ。
リゼロ : 2d6+8 射撃・命中 (2D6+8) > 5[4,1]+8 > 13
リゼロ : 低いなー
GM : 回避を振ります。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+6 回避 (2D6+6) > 10[5,5]+6 > 16
リゼロ : うむむ、初めて避けられた。
GM : 高い!16で避けられましたね。
リゼロ : 「避けられた!?」
リゼロ : 「あいつ、相当よ。ルート、気を付けて」
ルート : 「そうみたいだな、何とか凌ぎ切ろう」
GM : 次の手番どうぞ。
リゼロ : ルート頑張れー
ルート : ガストナイトに、必殺攻撃を宣言します。
GM : では命中どうぞ。
ルート : 2d6+7 命中 (2D6+7) > 9[5,4]+7 > 16
リゼロ : いけるかな
GM : 回避振ります。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+6 回避 (2D6+6) > 10[5,5]+6 > 16
GM : 同値回避! ルート君これ多いですね。
リゼロ : 同値の呪い
ルート : む、出目も7だから裏返せないか。
ルート : そろそろお祓いかなぁ?
リゼロ : 老騎士様にしてもらったら。神官さんだし。
ルート : なるほどな?
GM : では、2ターン目の敵の手番です。
GM : ガストナイトがルートに攻撃してきます。振りますよ。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+8 命中 (2D6+8) > 8[5,3]+8 > 16
GM : 16です、回避どうぞ。
ルート : 2d6+8-2 回避(必殺リスク時) (2D6+8-2) > 5[3,2]+8-2 > 11
ルート : 裏返しても(仮に《運命変転》しても)あたってるか。ダメージ来い!
GM : では、ダメージを出します。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+9 ダメージ (2D6+9) > 5[1,4]+9 > 14
GM : そのまま11引かれて、3点ですね。
《ルート HP : 38 → 35》
ルート : 防具固めておいたのと、プロテクションが効いてるな。
リゼロ : 大部分はじいてるね。
GM : では、手番が回って3ターン目、PCの手番です。
リゼロ : ブランシェのフェロー表振ります。
GM : どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 2
リゼロ : エンチャントウェポン、二人ともかけてもらおう。
GM : エンチャント・ウェポンですね。
ブランシェ : 「武器に力を宿しますわ!」
《ブランシェ MP : 6 → 2》
リゼロ : 「よし、これで……!」
ルート : 「奴を倒す!」
GM : 行動宣言どうぞ。
リゼロ : ワンちゃん狙って、狙撃準備します。主動作消費して終わりです。
GM : 狙撃準備ですね、了解です。
GM : では、ルートどうぞ。
ルート : ガストナイトへ必殺攻撃!(いつもの)
GM : 命中どうぞ。
ルート : 2d6+7 命中 (2D6+7) > 5[4,1]+7 > 12
ルート : 低いか。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+6 回避 (2D6+6) > 11[6,5]+6 > 17
リゼロ : 高ーい!
GM : 悠々と回避しますね。
GM : 手番が回って、3ターン目の敵の手番です。
GM : ガストナイト、ルートに武器を振り下ろしてきます。命中出します。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+8 命中 (2D6+8) > 9[5,4]+8 > 17
GM : 17に回避どうぞ。
ルート : 2d6+8 回避 (2D6+8) > 5[2,3]+8 > 13
GM : 当たり、ダメージ出します。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+9 ダメージ (2D6+9) > 11[6,5]+9 > 20
ルート : 高い! 9点か。
リゼロ : 痛そう。
GM : ですね、9点通ります。
《 ルート HP : 35 → 26》
リゼロ : 老騎士様に、ヒールしてもらわなきゃ。
ルート:そうだな、そろそろ欲しいところ。
GM : 手番が回って4ターン目。PCのターンです。当たらなくて厳しい様子ですね。
GM : 行動宣言どうぞ。
リゼロ : 老騎士様のフェローを振ります。
GM : どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 3
リゼロ : 駄目だったよ
GM : あら、行動なしの出目ですね。
リゼロ : 「老騎士様、回復~!」
老騎士ガングラン : 「ええい、傷が痛むというのに。加勢に来たのか足を引っ張りに来たのかわかりゃせんわい……」
リゼロ : 「おじーちゃーん!」
老騎士ガングラン : 「じゃが、無視もできん。踏ん張らねばならんか」
GM : 次から、老騎士ガングランの出目3の結果は"振り直し"になります。
リゼロ : はーい。
リゼロ : では狙撃の結果を出したいと思います。
リゼロ : ガストナイトに狙撃攻撃!
GM : 互いにバフ無しでの出目勝負!どうぞ!
リゼロ : 2d6+8 射撃・命中 (2D6+8) > 8[5,3]+8 > 16
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+6 回避 (2D6+6) > 6[2,4]+6 > 12
リゼロ : 決まった!
GM : 狙撃成功! ダメージどうぞ。
リゼロ : k22@10+7+2 ダメージ エンチャントウェポン KeyNo.22c[10]+9 > 2D:[4,2]=6 > 5+9 > 14
リゼロ : 28点かな。
GM : 合算ダメージ14が狙撃で28になり、防護点2を引いて26点のダメージが入ります。
GM : 残り39ですね。
《 ガストナイト+1(LV5) HP : 65 → 39》
リゼロ : 「ルート!この調子で押し通して!」
ルート : 「任された!やってみる!」
ルート : 必殺攻撃!
GM : 命中どうぞ。
ルート : 2d6+7 命中 (2D6+7) > 9[5,4]+7 > 16
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+6 回避 (2D6+6) > 4[1,3]+6 > 10
GM : 当たりました、ダメージどうぞ。
リゼロ : いけー!
ルート : k25+8+2@11#1 必殺攻撃ダメージ+エンチャント KeyNo.25c[11]a[+1]+10 > 2D:[2,4]=7 > 6+10 > 16
ルート : 16点!
GM : では、防護点を引いて14点ダメージ。残り25ですね。
《 ガストナイト+1(LV5) HP : 39 → 25》
GM : このターンで一気に削れましたね。
GM:では手番が回ります。4ターン目、敵の手番です。
GM : ガストナイトの攻撃!命中出します。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+8 命中 (2D6+8) > 3[1,2]+8 > 11
リゼロ : お、低いぞ。
GM : 11に対して回避をどうぞ。
ルート : 2d6+8-2 回避(必殺リスク時) (2D6+8-2) > 8[6,2]+8-2 > 14
ルート : よし!避けた!
GM : 回避されました。
GM : 手番が回りますね。
GM : では、5ターン目のPCの手番です。行動どうぞ。
リゼロ : 老騎士様のフェロー表をふります。
GM : フェロー表どうぞ。
リゼロ : 1d6 (1D6) > 1
リゼロ : フォース撃ってもらいます。
老騎士ガングラン : 「追撃じゃ」 【フォース】詠唱!行使値12!
《老騎士ガングラン MP : 24 → 20》
GM : 魔法攻撃に対して、精神抵抗ですね。
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+5 精神抵抗 (2D6+5) > 12[6,6]+5 > 17
リゼロ : 自動成功じゃない!
GM : おっと、自動成功。抵抗ですね。
老騎士ガングラン : k10+8@10 フォース KeyNo.10c[10]+8 > 2D:[5,2]=7 > 3+8 > 11
GM : 抵抗されます、半減切り上げで6ダメージですね。
《 ガストナイト+1(LV5) HP : 25 → 19》
GM : では、次の行動どうぞ。
リゼロ : 普通にガストナイトを攻撃します。
GM : では命中どうぞ。
リゼロ : 2d6+8 射撃・命中 (2D6+8) > 8[3,5]+8 > 16
リゼロ : 悪くない!
ガストナイト+1(LV5) : 2d6+6 回避 (2D6+6) > 4[3,1]+6 > 10
リゼロ : よし!
GM : 命中ですね、ダメージどうぞ。
リゼロ : k22@10+7+2 ダメージ エンチャントウェポン KeyNo.22c[10]+9 > 2D:[5,5 1,3]=10,4 > 8,2+9 > 1回転 > 19
ルート : おお、強い!
リゼロ : ダメージ決定の最後の出目に《運命変転》使います。
GM : 19、高いですが、更に運命変転! 了解です。
GM : 出目1.3の[4]が、6.4の[10]へ。もう一度回りますね。振り足しをお願いします。
リゼロ : k22 KeyNo.22c[10]+23 > 2D:[3,2]=5 > 3+25 > 28
リゼロ : 8+8+3+7+2
リゼロ : 28点です。
ルート : 28点……!?さっきの狙撃と同じ数値だ。
GM : 数値を確認中。ロングボウの出目10が2回(8.8)で16点と、振り足しの出目5から3点で19点、元の追加ダメージ7+エンチャントウェポンで+2だから、追加ダメージは+9点、全部合わせて、確かに28点ですね。
リゼロ : ありがとうございます。
GM : 防護点2で、26点ダメージ!
リゼロ : 「首を貫け!!我が矢よ!」
《 ガストナイト+1(LV5)] HP : 19 → -7》
GM : リゼロの放った矢は、エンチャントの輝きを纏ってガストナイトを鋭く貫きました。
GM : まさに光芒一閃、霧を晴らす一撃によって、戦闘終了です。
GM : あなた方がガストナイトを倒すと、辺りを深く覆っていた霧が晴れていきます。
リゼロ : 「ここが多分、先に死んでいた人たちの弔い場所ね」
ブランシェ:「騎士様は、ここをずっと守って……」
リゼロ : 星の方位磁石でちょっと確認。
GM : 先ほどと違って、辺りを覆うようなマナの反応は確認できなくなっていますね。ですが、一つ小さく示されるものが。
リゼロ : おや?
GM : 示されている場所は、墓地の中心、ちょうどガストナイトがいたあたり。古びた剣が刺さっています。
リゼロ:「これが、言っていた剣ね」
老騎士ガングラン : 「それは元々は、私が試練で手にした魔剣だった……邪悪なものが生じぬように聖印を入れ、霧が発生する魔剣をおいておいたのじゃ」
リゼロ:「その時は、魔物は出て無かったのね」
老騎士ガングラン : 「そうじゃ。しかし、いつしか先程のような者たちが現れ、倒すと霧が消える現象が起きてしまった」
ルート:「(いつしか?何かあったのか?)」
老騎士ガングラン : 「儂がやった反面、霧が枯れればこの村の所在もバレてしまう。儂は強い魔物が出るこの剣の中央の敵だけを、毎日のように倒しに来ておったのじゃ」
リゼロ : 「じゃあ、また出たら闘うのね」
老騎士ガングラン : 「そうなるじゃろうな。じゃが、それも務めよ」
リゼロ : 「その剣が原因で、死の危険性があるってくらいなら私」
リゼロ : 「持ち去っちゃうわよ。この村には貴方が必要なんだから」
老騎士ガングラン : 「その剣を一度でも抜けば、この村の守りは無くなる!すまないが……」
リゼロ : 「すまないじゃすまないの!」
リゼロ : 「怪我をしない!一人で対処しない!」
リゼロ : 「分かった!?」
老騎士ガングラン : 「なにもわからん!儂は、絶対にこの剣をお前たちに渡す気はない!」
老騎士ガングラン : 「第一、加勢しなくても勝てておった。儂の力を信じるのじゃ」
リゼロ:「そんなこと言ったって――!」
GM:ブランシェがリゼロの肩を叩きます。
リゼロ:ん?
GM:その目には決意と、拳には力が入っています。
リゼロ:察します。
ブランシェ:「あの、リゼロさん。」
リゼロ:「ブランシェ。良いの?」
ブランシェ:「ここからは、私と師匠の対決です。どうか、明日の出立まで、待ってもらえませんか?」
リゼロ:「……できる?」
ブランシェ:「してみせます!だって、私もあなた達と闘ったんですから!」
リゼロ:「そうね、その調子!」
GM:頑固な老騎士を説得しながら、貴方達はもう一度だけこの村に泊まることとなります。
GM:夜にはブランシェと老騎士の一騎討ちの討論がされているようでした。
GM:そして夜を一泊明けて、朝となり旅立ちの時間となりました。
GM:貴方達は、森を出る入口のところにいます。
GM:コボルト達も警戒心が薄れたのか、お世話になった人々が見送ってくれてもいますね。
リゼロ:「皆、元気でね」
ルート:「思ってみれば、不思議と暖かな場所だった」
GM:貴方達が出立しようとした時。
ブランシェ:「待ってくださーい!」
GM : はあ、はあと息をついて、ブランシェが駆けつけてきました。
GM:手には、あの剣が握りしめられていますね。
リゼロ:「やったのね、ブランシェ」
ブランシェ:「やりました。剣の道も教えてくれるって」
リゼロ:「これからは、貴方が強くなっていくのね」
ブランシェ:「ええ、守っていきますわ。老騎士様も、私も、この村も」
GM:彼女は、剣をリゼロに差し出してきます。
ブランシェ : 「どうか、この剣を引き取っていただけませんか?」
リゼロ : 「大事にするわ」
リゼロ:「いいわよね?ルート!」
ルート:「ブランシェさん、本当に良いのか?」
ブランシェ:「ええ。騎士様にも、この剣の呪いを解きたいという思いも、おありでしたから」
ルート:「なるほど。そういうことなら」リゼロに目配せ。
リゼロ : 受け取ります。
GM : 見る限り、傷ついて消えかけている月神の聖印と、古びて苔むした以外は、変哲のないブロードソードのようです。
リゼロ : 「あなた、がんばってきたのね……」
リゼロ : そっと、剣の持ち手をなぞって、鞘に納めます。
リゼロ : 「確かに預かったわ。呪いを解ける場所まで送り届けるわね」
ブランシェ:「師匠は気恥ずかしがって来ませんが、喜んでくれています」
ブランシェ:「あと、これは送り届けてくれるお礼の2500Gです」
リゼロ : 「いいのよ……!ね、ルート」
ルート : 「まぁ、礼が欲しくてやった訳でもないからな」
ブランシェ:「皆が少しづつ出してくれたんです」
GM:見送ってくれている村の皆さんが、今のこの様子を「貴方達に感謝の意を込めて」という目線で見つめていますね。
リゼロ:うけとるしかないなあ……(笑)
ルート:無下には出来ない……(笑)
GM:うけとりますか?
リゼロ:観念して、受け取ります。
リゼロ : 「また、どこかでね!静かに暮らせることを祈ってるわ。ブランシェも、元気で」
ブランシェ : 「ええ。またいつか」
GM : そうして、この村に背を向けて二人は旅立ちます。
GM : さらなる北を目指して冒険の旅に出るのでした。
選択の魔剣 : 「―老騎士と従者、村と墓所の剣の秘密」
選択の魔剣 : 「真実を覆う選択と、暴く選択。そして戦い、守る選択」
選択の魔剣 : 「次に出会う選択は、さてどうなるやら」
GM : といった所で、セッション終了です。
GM : お疲れ様でした。
ルート : お疲れさまでした。
リゼロ : お疲れさまでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
《セッション名:墓守り老騎士と霧の魔剣》
報酬経験点:1140点+1ゾロ
名誉点:0点
獲得報酬:3000G
はぎ取り報酬:アビスシャード1
追記:お礼の薬草4個と霧の魔剣(モンスターを発生させる霧が出る魔剣)
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