【日々更新】コロナ禍の士業
Brain B.
第1話 2022.03.01 再開
2022年3月1日から外国人の新規入国が再開されました。
私は、いわゆる『VISA(ビザ)』と呼ばれる外国人の在留資格関連申請をはじめとするイミグレーション法務(Immigration Legal Service)を専門とする行政書士事務所を池袋で経営しています。
そのため、2020年から日本でも本格化したコロナ禍によって国際人流が止まったことにより私の事務所の経営は大きな打撃を受けました。
それこそ、経営者である私は、ノックダウン寸前にまで追い込まれました。
前年度比50%となる月もありました。
もちろん、赤字です。
私の事務所は、スタッフを20名程度、海外にある会社を入れると30名程度います。
そのため、多くの固定費が必要となります。
繰り返される緊急事態宣言。
その度に売上が落ちていきました。
そして、最初の1年目……。
次の2年目……。
コロナ禍も3年目に入っています。
そして、ようやく2022年3月1日に本格的に国際人流再開の端緒が切られたのです。
実は、一度、昨年11月にも国際人流再開が試みられましたが、オミクロン株の流行により頓挫してしまいました。
だからこそ、私を含めた国際人流に関わる人間は「今度こそ!」という想いが強くなっています。
実際、今日は3月16日ですが、外国人の新規入国も順調に進んでいるように思えます。
また、政府は、3月21日をもってまん延防止等重点措置解除すると発表しています。
3年におよぶコロナ禍によって経営者としてノックダウン寸前にまで追い込まれていた私は、ようやく一息つけるのではないかと感じています。
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