第15話 恥を知るという概念

 どうもオッサンです。


 徒然と心の赴くままに書いているこの独り言を読んで下さっている方には厚くお礼を申し上げます。

m(_ _)m


 今回はオッサンらしく少し年寄り臭い事を呟いてみようかと思います。オッサン世代の方は良く知っていると思うのですが、こんな言葉があります。


【聞くは一時いっときの恥、聞かぬは一生の恥】


 オッサンはこの言葉が好きです。何故ならば、知らない事を聞くのは恥ずかしい事じゃないんだよと教えてくれる言葉だからです。

 いや、【はじ】って書いてるじゃんと思ったソコのアナタ。そう、恥ではあるけれどそんなのは一時いっときの事だとも書かれてるでしょ。恥ずかしいと自分が思うほど、聞かれた相手の方は恥ずかしい事じゃないと思ってるモンなんですよ。多分……


 で、タイトルの【恥を知る】っていう言葉なんですけど、オッサン世代〜上の世代の方は分かると思うのですが、知らない事が多いのは恥ずかしいという考えがあるんですよね。だから、結構その世代の方はモノを知る為に勉強したりしてます。それは、お互いに【知らぬは恥】という考えがあったからなんですけど…… それが悪い事ではないんですけど、その考えによって、知らない事を聞きづらいという方が多いのも事実なんです。


 で、そこで出てくるのがオッサンの好きな言葉です。今や時代はデジタル化が進み、オッサンもなるべく自分で調べたりするようにはしておりますが、やはり若い世代の方には敵わない。

 そこで、恥を忍んで聞けるかどうかが、結構重要なんじゃないかとオッサンは思ってます。

 オッサンは一時の恥を気にせずに聞くようにしております。年上の方だろうが、年下の方だろうが、その知りたい事を知っている方に聞きます。

(但し、自分で調べられる限りの事は必ず調べております)

 そうする事で、若い方ともコミュニケーションが取れますし。まあ、聞き方が悪いとダメだと思いますが。(笑)


 で、若い方にも言いたいのですが、年寄りの説明は面倒くさいとは思わずに、知らない事があれば、知ってそうな年寄りに聞いてみて下さい。

 中には説明が上手な方も居られます。多分……


 恥を知る為にも一時の恥を忍んで聞く事は、自分の為になる事も多いんですよ。という、オッサンの年寄り臭い独り言でした。m(_ _)m

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