第102話
あれからどれくらい経ったんだろうか
いきなり後ろから頭を叩かれて振り返ると
「ザルトさん」
ザルトさん達スティングのみんながいた
「とりあえず飯食おーぜ」
ご飯か…そう言えばお腹すいたかもしれない
さっきダン達にも言われた気がするけど
動く気力なくて食べなかったんだっけ
「ありがとうございます…」
リビングに降りてみんなでご飯を、食べる
酒も買ってきたようでザルトさんは早速飲み始めてる僕は酒を飲む気にならずグエンの水場で取ってきた水を飲むことにした
ご飯を食べてからは
少し落ち着いてこれからどうしようか考えれるくらいには元気になった
やっぱりご飯って大事なんだなと改めて実感した
とりあえず僕のやらなければ行けないことをひとつずつまとめてみる
1.お母さんを目覚めさせる
2.お母さんの喉を治す
1と2は秘薬さえ見つければどうにかなりそうだよな
やらなきゃ行けないのはこれくらいかな
後は僕のやりたいこと
強くなって困ってる人を少しでも助けれるようになりたい。
グエンが来てくれたからかなりの戦力アップはした
でも僕自身は弱いままだ
あれ?
そう言えばステータスの確認してないな
ザルとさんたちが帰ったら確認してみようか
お腹いっぱいになって
改めてみんなにお礼を言う
「本当にありがとうございます」
こんなに迷惑かけたのに気にするなと笑って言ってくれる
本当にいい人たちと出会えてよかった…
その後は他愛もない話をして解散になった
解散する前に眉唾な噂だけどと、
秘密の部屋に秘薬があるって噂があると教えてくれた
また秘密の部屋を念入りに調べてみようかな?
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