第56話

翌日は

ダンが進化したことを支部長に報告しに行った


「おはようございます支部長に話があってきました!」


いつも通り応接室で支部長と話をした


「支部長、ダンが目覚めました」


「おお、良かったですね

ダンくんは大丈夫でしたか?」


ダンが大丈夫だったことを伝えて進化したダンを見せてあげた


「初めて見る魔物ですね

なんて言う魔物なんですか?」


ミラーアゲハという魔物でスキルの反射の事も説明をした


「スキル反射ですか

高レベルになるとかなりいいスキルですね

おめでとうございます」


そんな話をしているとダンがクリスの上に乗った


どうやら支部長にお礼を言っているようだった


支部長と少し話をして西の森に行くことにした


ダンは目立たないようにマジックバックの影にくっついて貰っている


西の森でいつも通りに狩りをしようと思ったのだが

ダンはどうしようかな


ダンには空を飛んで魔物を探しつつ珍しい草花を探してもらうことにした


ティムが戻ってきて戦闘して採取して

結構な時間が経っていた


「もう昼すぎだね

クリス、ダンに日が落ちる前には戻るように伝えといてくれる?」


「分かったわ」


これでダンも日が落ちる前に戻るだろう


少し休憩をとって狩りを再開した


日が落ちる少し前にダンが飛んできた


「エスタ!こっち来て!!」


ダンがテンション高めに呼んできた

のでみんなで着いて行った


するとステアの花が5本程まとめてあった!

その横に黄色い花が2本ある

これはダンが取って来てくれたのかな?


「今日の僕の成果だよ!」


やっぱりダンが取って来てくれたようだ

お礼を言って皮袋にしまう


「いい時間だしそろそろ戻ろうか」


家に戻り早速

初めて見る黄色い花を鑑定してみることにした

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