第12話

移転装置で外に出たガイア達は、一旦ルームに戻った

ガイア達は、これからの事や各自のステータスやスキルの事、パロミデスが何故悪魔地下牢獄にいたのか、異世界の事等を話し合った


色々話し合った後

ガイアはパロミデス、ガブリエル、ルシファー達と3日間ずつ愛し合った《超強精絶倫》を使って…


次の日の朝…

「ガブリエル、ユラユラ、プルプル、ルシファー、キラキラ、パロミデスおはよう」

『ガイア様、おはようございます』

『ご主人様、おはよう♪』

『主様、おはようございます♪』

『主…今日も愛して欲しいのじゃ』

『君主、おはよう♪』

『マスター。おはよう御座います』×5

相変わらずのルシファー……と、丁寧なお辞儀をするパロミデス…が5人???

「えっ?…パロミデスが5人いる?」

『はぁ?」×5

パロミデスは《増殖》を使って増えていた

『マスター。これから毎日1人づつ増やしていきます。私達メイドは沢山居ないと、マスター達のお世話ができませんので。それと、私達は意識も身体の喜びも全員共有しておりますので、オリジナルの私だけ愛して頂ければ大丈夫です。』

『大丈夫です。』×4

丁寧にお辞儀をするパロミデス5人

「…分かった、これから宜しく頼む」

『はい。マスター。』×5

「えっと…皆んなに話しがある」

「今日は、ダンジョンにはいかない、やりたい事があるから…」

ガイアは今日やりたい事を皆んなに話した


ガイア達は《ルーム》の外に出て《SSSの移転》を使って浮島に移転した


「皆んな俺に掴まって」

ガブリエルが右手をルシファーが左手をパロミデス×5がマントを掴む

「瘴気無効」

「飛行」

ガイアは悪魔超大陸で瘴気に蝕われないようにスキル《瘴気無効》を作っていた

そして空を飛んで…

…浮島を自動収納袋に仕舞った…

「Sの移転」


ガイア達は《Sの移転》を使って、教会型のダンジョン【Sランクオリハルコンダンジョン】の扉の前に移転した


そして自動収納袋から、浮島を出した

「SSSの移転」

浮島の中に入った


「よし!上手くいった!」

「ホーム」

なんとガイアは浮島を悪魔超大陸から、ガウェイン大獣王国の領内最南端にある辺境の街ガロに移動させたのだった

そしてその浮島の中に、地下への階段の真上に豪邸を建てた


「これで、外敵から完全に身を守れる、家が完成した!」

「しかも、地下に牢屋付きで!」

『凄い!!』×10

「パロミデス、この浮島を動かせる様にできる?」

『はい。マスター。材料さえあれば可能です。』

「おぉー!材料は何が必要?」

『はい。マスター。メタル鉱石、オリハルコン鉱石、ダイヤ宝石、光魔法があれば…作れます。』

「はい、どうぞ」

ガイアは自動収納袋の中から、メタル鉱石の欠片×100個、レインボーメタル鉱石インゴット×10個、オリハルコン鉱石の欠片×100個、ディソーダーオリハルコン鉱石インゴット×10個、ダイヤ宝石欠片×100個、アルティメットダイヤ宝石1000カラット×10個を出した


『……マスター。……多すぎです。』

『各欠片30個づつで大丈夫です。』

「分かった、じゃぁ〜後は任せたよ」

各欠片×30以外を自動収納袋に仕舞い、お願いするガイアだった

『はい。マスター。10日程お時間を頂いてもよろしいでしょうか?』

「おぉー、かなり早く出来るんだね、宜しく!」

「浮島の事はパロミデスに任せて、俺達は次に行くよー」

『ご主人様、僕達もパロミデスを手伝うよ♪』

『賛成♪』×2

「分かった。後は宜しく!」

「Sの移転」

パロミデス×5とユラユラ、プルプル、キラキラに後を任せてガイア、ガブリエル、ルシファーは次の目的へ


【Sランクメタルダンジョン】へ転移してきたガイア達

「ワープ」

そして、アーサー王国の都市アーサーの中…人影がない商業ギルドの裏の更地へ《ワープ》したガイア達


「この惑星に来て初めて、街の中に入ったよ」

『ガイア様はダンジョンばかりでしたから』

「ははっ…そうだね」

「じゃぁ〜行こうか!」

『はい』×2

ガイア達は商業ギルド本部の中に入っていった


******


追加スキル


【耐性スキル】

※《瘴気無効》どんなに濃い瘴気でも無効にする事ができる(自身が触れている対象も可)

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