第23話 急に疲れが・・・・
興奮している所、申し訳ないですが、急に疲れが・・・・
慣れない旅、戦闘・・・・
あ、こういう時こそあの水を飲めばいいのでは?
そう思ってコップを取り出し、水を飲みます。
その時コラリーヌさんを見ながら、こんな美人さんを彼女にできたらなあ!とか考えながらついうっかり水を用意してしまったので、
飲んだ途端に即元気に!
興奮しているコラリーヌさんの手を取り、一緒に興奮してしまいます。
そして僕が手を握って来た事に気が付いたコラリーヌさんが我に返り、恥ずかしそうにしています。だけど僕も何故か妙に興奮してしまってます。
そのまま手を引っ張り思わず抱きしめてしまいます。
ただ、僕はまだ小さいので、丁度コラリーヌさんの胸が、僕の顔の位置に。
柔らかいなあとかつい思ってしまい、そのままじっとしてしまいました。
は!僕は我に返り急いでコラリーヌさんから離れます。
「そそそそそのすいません!思わず抱きしめてしまいました!」
ああだけど何だわからないのですがとてもいい匂いでした。
そしてコラリーヌさんは顔を真っ赤にしてます。
「あ、その、それはお気になさらず・・・・その、ふくよかではありませんので、申し訳ないですが。」
いや、あの受付の脂肪の塊を抱くとか考えられないですけど、コラリーヌさんスタイル良いですからねえ!とか何を考えてるのでしょうか僕は!
「あ、その・・・・素敵な思い出ありがとうございます。」
「え・・・・え?不快ではなかったですか?」
「むしろご褒美です!」
ん?何がご褒美?自分で言ってて意味不明です。
「あ、さっきのステータスオープンですが、何かおかしかったですか?」
「え?おかしいも何も、何でしょうあれは?アイテム無しで画面が現れましたわ?」
「ええ?僕普通に見てますが、そんな知られていない情報ですか?」
「はい、少なくとも私がギルドに入ってからは、誰も使っているのを見た事がありませんし聞いた事もありませんわ。ステータスを確認するには、アイテムが必須でしたから。」
こんな簡単な言葉なのに、一般には知られてないのでしょうか?
「ええとその・・・・これは4人だけの秘密にしておきましょう?」
「あ、そうですね。ショースケ様の許可が出るまでは一切口外致しません。お前達、いいですね?」
「「はい、お姉様!」」
見た目もそうだけど、3人供綺麗な声だなあ?あ、これって念じても出る?
僕はステータスオープンと念じます。するとやはり画面が出ます。
「そうそう、今試しましたが念じても画面が出ますね。なので声に出さないでおきましょう。」
「畏まりました。それにしてもショースケ様は凄いお人ですわ。」
「そ、そうかな?」
「ええ。本日はもう遅いのでご案内できませんが、明日もしショースケ様のご都合がよろしければ、教会へご案内いたしますわ。」
「あ、あのさっきのベティーナ様だっけ?がいる教会?」
「はいそうです。」
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