第3話女性専用車両

地下鉄には、女性専用車両がある。もちろん、僕は乗る事はない。

ある日、普通の車両が混雑していて、隣の車両に移り座席に座った。

しばらく、車両にお年頃の女の子ばかりいて、僕を指さしささやいている。

隣のおばさんに、

「この車両は女性専用ですか?」

すると、

「そうです。この変態!」

「何だと?クソババア。誰がババアに手を出すヤツがいるもんかっ!」

僕は、次の駅で降りた。

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