上信電鉄編補足

上信電鉄上信線じょうしんでんてつじょうしんせん

 群馬県高崎市の高崎駅と甘楽郡かんらぐん下仁田しもにた町の下仁田駅を結ぶ鉄道路線。全長33.7km。上野こうずけ鉄道として1897年に開業。その後、上信電気鉄道と改称し、1964年に現社名に。現在は旅客鉄道輸送の他に郵便輸送なども行っている。また、上信線沿線には富岡製糸場の他、一之宮貫前神社いちのみやぬきさきじんじゃ山名八幡宮やまなはちまんぐう、複数の城跡など歴史的名所が散在する。


・下仁田駅

 群馬県甘楽郡下仁田町にある上信電鉄上信線の終着駅。頭端式ホーム1面2線の地上駅。関東の駅百選認定駅。


・上州富岡駅

 群馬県富岡市にある上信電鉄上信線の駅。単式1面1線、島式1面2線、計2面3線の地上駅。駅舎に接して単式ホームがあり、島式ホームとは構内踏切で結ばれている。

 富岡製糸場の最寄り駅であり、富岡市の中心駅。当駅発着列車も設定されている。駅舎は富岡製糸場を思わせる煉瓦で作られたもので、製糸場が世界遺産に登録された2014年に供用開始されたものである。


・富岡製糸場

 言わずと知れた世界遺産の製糸工場。製糸業の発展のため、1872年に官営模範工場として開業され、三井への払い下げ以降は民間工場として稼働。原、片倉と管理者を転々とし、1987年に操業を停止するまで、100年以上も日本の製糸業を支え続けた。2005年に富岡市に寄贈され、2014年に世界遺産登録。現在は県内有数の観光地である。


 上信電鉄の写真はこちらから↓

https://kakuyomu.jp/users/y_s_/news/16816927862833190085


 より多くの写真はnoteに載せてあります。

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