虫流星 8-12
流星群が見たくて、明かりの少ないところへ車を走らせた。
ちょうどいい感じの場所に着いたら、空を見上げる。
さっきまでとは一転。
厚い雲が広がっていた。
仕方ないので帰路につく。
すると、目の前に飛び込んでくる光の球が。
ひとつ、ふたつ……。
ライトに照らされ光る虫は、曇る夜の流星みたいだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます