気づきのとき

後悔さえも


罪への懺悔


であっても


それは


このこころ


この心臓



時を刻んでる


しるし...



楽しんで


喜んで


悲しんで


ああ


毎日が


なんて自由



ここから


出られず


外の世界に


そっとあこがれている


小さな瞳は


まだ


みたことのない世界に


夢いだき


そして


軈て気づく


本当の自由に...



例え


ここから出られずとも


こころは


誰もが


色とりどりのカラーで


好きな絵


すきな文字


描いてゆける



錆びた鎖


で繋がれた


少年は


幼さの中でも


軈て


小さな気づき


見いだす...



萎びた蔓が


それでも


うえへ


うえへと


延びゆくように


きっと


計り知れないパワー


宿してる



見慣れた景色


眩しそうに


見上げた

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