第3話
じりじりと照りつける太陽の下を歩く
夏の始まりの6月は地味に暑くて嫌になる
今日も頑張って明るく過ごそう
学校までは家からは徒歩20分のため近い方だ
お母さんが何かあった時のために高校は近い方がいいと勧めてきたから徒歩で通える距離になっている。
私自身は電車で通ってみたかったという希望もあったがお母さんに心配あまりかけれないためこの高校を選んだ。
考え事をしている最中に後ろから走る足音が聞こえる。
ぽんと肩を叩かれる
?『ゆりか!おはようー!』
声をかけてきたのは友人からまつりだ
まつりは中学からの仲である。いつも明るく周りにいる人すらも明るくする可愛い子だ。
『まつり!おはよう!今日も元気だね』
まつり『あたりまえじゃん!毎日明るくないとつまんないでしょ!笑』
『そうだね』
私は微笑みながら答えた
まつりとは特に一緒に行く約束はしてなくても登校途中に会うことはよくある。
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