私を取り巻く状況の特殊な点
私の受けている犯罪的行為は、よく見かけることのできる統合失調症のエピソードとは次のように異なる点があると感じている。
・犯罪的行為を行うにあたって、その基礎となる「すでに実証されている技術」が存在すること
・私を監視するための「相当な理由」を持つ、「高い技術力を持つ集団」が実在すること
「」で囲った言葉について簡単に説明する。
「すでに実証されている技術」について:
悪用防止の観点から、一部についてぼんやりとした粒度の紹介にとどめておく。
・BMI(ブレイン・マシン・インタフェース)
・指向性スピーカー
(通常指向性スピーカーは超音波を利用していることから壁を貫通しない。
しかし私は、使える状況は限定的ながらも壁を貫通して音声を送信する方法の着想を得ている。もっとも、私の着想が正解だとは限らないが)
「高い技術力を持つ集団」について:
私の知り合いを複数人含む、頭の良い集団である。
ノーベル賞を取るほどの天才はいないかもしれないが、1万人に1人といったレベルの秀才は複数人擁しているだろう。
(1万人に1人、という割合を出すにあたって行った計算の過程は特定を避けるために伏せさせていただきたい)
「相当な理由」について:
第一に、彼らは私のことを制御する必要がある。
私は途中から彼らを殺そうとしたり、(彼らとの関わり合いのの結果)自殺を試みたりするようになったからである。
第二に、金銭的利益が見込まれる。
私を実験台にして蓄積したノウハウの中には商用サービスに転用できるものもあるだろう。
非侵襲的なBMIや、音声送信といった技術は、次世代型のコミュニケーション・精神医療・防犯といった応用先が考えられる。
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