Loveトラメーカー
あや(ay-moonlghit)
第1話 第1の彼氏 ⅰ
あ…
はぁ…
甘い吐息が漏れる。
彼の指が、私の身体のラインに沿って、優しく動く。
んん… 彼の唇が私の口を塞ぐ、と、同時に彼の重みがのし掛かってくる。
「あっ。あ、恭くん、ダメ…」
「あ、ご、ごめん…。つい夢中んなっちゃって…」
こういう時間の彼の声は、どこかしっとりと低く耳に心地いい。
「もう、ダメ?」
私は、首を横に振った。
「続き、しよ?」
彼は私の鼻先を甘噛みし、微笑んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます