たわわな愚痴

ばってんがー森

第1話 反面教師

特に何か書こうと思っていないが、ツ○ッターで愚痴ったりすると止まらなくなったりする可能性ががあるため、なんとな~くここに書こうかなと。というのも大学時代にツ○ッターにハマっている知り合いに


「〇〇のアカウント教えてよ!」


と言われた時から始まる。特にSNS(今もだが)に興味のない僕は


「いや、やってない」


と返事をしたところ、


「えっ!?嘘だろ!?馬鹿じゃないの!今直ぐやった方が良いって!」


と言われカチンと来た。心の中では


(メガマウスシャークみてーな顔してやがるのに)


と思いつつ作り笑顔で


「いや~、でも直ぐ飽きそうだから」


と言った瞬間、奴は


「俺なんて一日1000くらいはつぶやいてるぜ?」


なんて言いながらスマホの画面を見せてきた。内容的には


「今、授業なう。つまらん」

「あぁ、サッカーの試合観たいなぁ」

「やべっ、あの子タイプ」

「あ、トイレ行きたいけど席真ん中だわ笑」


(な、何なんだこれは……これを1000くらいほぼ毎日ツイートしているだと!? こいつ俺より頭良いよな……いずれいらん事書いて総スカン喰らうな)


僕は一刻も早くメガマウスシャークから逃れるため


「まあ、考えとくよ。次の講義があるし、もう行くね」


二ヶ月後、奴はどんな内容を呟いたのか分からないが、サークル内から総スカンを受けていた。イジメはいけないが、恐らく自業自得だろう。


そのあと、ニュースでツイートで炎上して謝罪やそのことで辞任に追い込まれたりしているのを観て、


「やらなくて良かった~」


とメロンソーダを飲みながら悦に浸るのであった。

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