エルネスティーネ・フォン・アルビオンニア
名前:エルネスティーネ・フォン・アルビオンニア侯爵夫人
【Ernestine Fürstin von Albionnia】
〔エルネスティーネ・フォン・キルシュネライト伯爵令嬢
【Ernestine Gräfin von Kirschnereit】〕
〔エルネスティーネ・キュッテル【Ernestine Küttel】〕
種族:ヒト(ランツクネヒト族)
性別:女
年齢:30歳
生年月日:統一歴69年2月10日
出身地:レーマ帝国サウマンディア属州
初登場:第85話 不意の来客
備考:アルビオンニア属州の女領主。元々商家の出身であったが、政略結婚のためにキルシュネライト伯爵家に養子に入り、アルビオンニア侯爵家へ嫁ぐ。政略結婚ではあったが夫マクシミリアンとの仲は睦まじく、二男三女をもうけるも、夫マクシミリアンを火山災害により喪う。
カールに侯爵家を継がせたかったがカールが幼すぎたこともあってお家騒動が勃発、カールに侯爵家を継がせるための繋ぎとして家督を継ぐ。カールを立派に育て上げ、次代の侯爵にすることを願っており、そのためにこそ立派な君主であらねばならないと日々奮闘する。
〇身体的特徴
身長:173㎝
体重:74㎏
肌の色:タン
髪:黒
髪型:ひっつめてアップに
目の色:黒
備考:ランツクネヒト族らしい高身長でややぽっちゃり体形(ただし貴族としては痩せている方)。貴族出身ではないが、商人の家柄からか比較的レーマ人との政略結婚を繰り返したらしく、ランツクネヒト族貴族っぽく混血が進んでいて肌の色が薄い。
おっとりとして見える半眼気味の半月型の大きな目が特徴。最近、加齢による肌のたるみから二重顎になりつつある。
〇家族
父親:クリストフ・キュッテル【Christoph Küttel】(没)
母親:ブリギッテ・キュッテル【Brigitte Küttel】(没)
養父:カミル・フォン・キルシュネライト伯爵
【Kamil Graf von Kirschnereit】(没)
兄1:エーベルハルト・キュッテル【Eberhard Küttel】(50歳)
兄2:オイゲン・キュッテル【Eugen Küttel】(46歳)
姉:エヴァ・キュッテル【Eva Küttel】(42歳)
兄3:グスタフ・キュッテル【Gustaf Küttel】(40歳)
弟1:アロイス・キュッテル【Aloys Küttel】(27歳)
義姉1:エルメンヒルデ・キュッテル【Ermenhilder Küttel】(46歳)
〔エルメンヒルデ・フォン・キルシュネライト伯爵令嬢
【Ermenhilder Gräfin von Kirschnereit】〕
義兄1:オットマー・フォン・キルシュネライト伯爵
【Ottmar Graf von Kirschnereit】(43歳)
夫:マクシミリアン・フォン・アルビオンニア侯爵
【Maximilian Fürst von Albionnia】(没)
長女:ディートリンデ・フォン・アルビオンニア【Dietlinde von Albionnia】(10歳)
長男:カール・フォン・アルビオンニア侯爵公子【Carl Fürst von Albionnia】(8歳)
次男:レオンハルト・フォン・アルビオンニア【Leonhard von Albionnia】(没)
次女:エルゼ・フォン・アルビオンニア【Else von Albionnia】(3歳)
三女:カロリーネ・フォン・アルビオンニア【Caroline von Albionnia】(0歳11か月)
※年齢は物語開始時:統一歴99年4月10日時点
〇来歴
統一歴69年2月10日(0):父クリストフ(42)と母ブリギッテ(40)の次女として誕生
統一歴71年5月29日(2):父クリストフ(45)死去
統一歴71年6月4日(2):弟アロイス(0)誕生
統一歴71年6月7日(2):長兄エーベルハルト(22)がキュッテル家の家督を相続する。
統一歴71年7月1日(2):三兄グスタフ(12)がレーマ神学校入学。
統一歴72年5月1日(3):長兄エーベルハルト(23)がエルメンヒルデ・フォン・キルシュネライト伯爵令嬢(19)と結婚
統一歴72年6月1日(3):長兄エーベルハルト(23)がキルシュネライト伯爵家の御用商人として指名される。
統一歴72年9月13日(3):姉エヴァ(16)の成人式。
統一歴74年6月1日(5):姉エヴァ(18)が結婚。
統一歴74年6月31日(5):三兄グスタフ(15)がレーマ神学校を卒業
統一歴74年9月30日(5):次兄オイゲン(21)が結婚。
統一歴75年1月9日(5):三兄グスタフ(16)が成人式。
統一歴76年4月20日(7):三兄グスタフ(17)がセラフィーナ(16)と結婚。
統一歴79年11月10日(10):三兄グスタフ(20)がアルビオンニウムへ出店。
統一歴80年8月27日(11):甥アダルブレヒト(0)が三兄グスタフ(21)と義姉セラフィーナ()の間に誕生。
統一歴82年7月14日(13):姪アマーリエ(0)が三兄グスタフ(23)と義姉セラフィーナ()の間に誕生。
統一歴83年7月1日(14):弟アロイス(12)がレーマ神学校へ入学
統一歴84年6月19日(15):甥ローレンツ(0)が三兄グスタフ(25)と義姉セラフィーナ()の間に誕生。
統一歴85年2月3日(15):成人を祝う。その席上で縁談を持ちかけられる。
統一歴85年(16):キルシュネライト伯爵家の養子となり、以後エルネスティーネ・フォン・キルシュネライトと名乗る。
統一歴86年2月1日(16):婚礼の為アルビオンニウムへ到着。
統一歴86年2月10日(17):マクシミリアン・フォン・アルビオンニア侯爵(26)と結婚。
統一歴86年3月1日(17):三兄グスタフ(27)がアルビオンニア侯爵家の御用商人に指名される。
統一歴86年5月15日(17):甥アレクシス(0)三兄グスタフ(27)と義姉セラフィーナ()の間に誕生。
統一歴86年7月1日(17):弟アロイス(15)が夫マクシミリアンの推薦でレーマ帝国兵学校入学
統一歴87年6月31日(18):弟アロイス(16)レーマ帝国兵学校卒業
統一歴87年11月1日(18):弟アロイス(16)の成人式。
統一歴87年11月15日(18):弟アロイス(16)がアルビオンニア軍団入隊
統一歴88年4月21日(19):甥アードリアン(0)が三兄グスタフ(29)と義姉セラフィーナ()の間に誕生。
統一歴88年8月2日(19):母ブリギッテ(59)死去。
統一歴88年12月17日(19):長女ディートリンデ(0)誕生。
統一歴90年6月1日(19):弟アロイス(18)がザビーネ・フォン・シュバルツゼーブルグ(16)と結婚。
統一歴91年1月1日(21):義弟レオナード(28)がクプファーハーフェン男爵を徐爵。以後、レオナード・フォン・クプファーハーフェン男爵【Leonard Baron von Kupferhafen】に名を改める。
統一歴91年1月14日(21):長男カール(0)出産。
統一歴91年3月26日(21):姪アンゼルマ(0)が三兄グスタフ(32)と義姉セラフィーナ()の間に誕生。
統一歴91年10月31日(21):姪グートルーン(0)が弟アロイス(19)と義妹ザビーネ(17)の間に誕生
統一歴92年6月1日(23):義弟レオナード(30)がブリギッタ・フォン・バーデン(17)と結婚。
統一歴93年5月6日(24):姪クリームヒルト(0)が弟アロイス(21)と義妹ザビーネ(19)の間に誕生
統一歴93年11月27日(24):次男レオンハルト(0)出産。
統一歴95年2月2日(25):甥ジークフリード(0)が弟アロイス(23)と義妹ザビーネ(21)の間に誕生。
統一歴95年12月8日(26):次男レオンハルト(2)死去。
統一歴96年3月3日(27):次女エルゼ(0)出産
統一歴96年9月7日(27):姪ブリュンヒルト(0)弟アロイス(25)と義妹ザビーネ(23)の間に誕生。
統一歴97年8月12日(28):フライターク山噴火
統一歴97年8月13日(28):夫マクシミリアン(38)死去。
統一歴97年8月24日(28):弟アロイス(26)を
統一歴98年1月1日(28):ルキウス・アヴァロニウス・アルトリウシウス(33)が子爵を徐爵。
統一歴98年3月9日(29):甥ディートリッヒ(0)弟アロイス(26)と義妹ザビーネ(24)の間に誕生。
統一歴98年5月10日(29):アルトリウシアへ入城。
統一歴98年6月5日(29):三女カロリーネ(0)出産。
サウマンディアでキュッテル商会という商社を営んでいた中堅商人クリストフ・キュッテルの次女として産まれる。商売は順調で何不自由ない生活を送っていたが、2歳の時に父クリストフが急逝。長兄のエーベルハルトが商会を継ぎ、家族を支える。
翌年、エーベルハルトは没落していた貴族キルシュネライト伯爵家の令嬢エルメンヒルデと結婚。キルシュネライト伯爵家の御用商人の指名を受けると、御用商人の特権を利用して事業を急拡大させ、キルシュネライト家の財政復旧にも尽力する。その縁からアルビオンニア侯爵家のマクシミリアンとエルネスティーネの縁談を纏めあげ、エルネスティーネは侯爵家に嫁入りする前にキルシュネライト伯爵家に養子に出された。
エルネスティーネ・フォン・キルシュネライトとして約半年ほど嫁入り修行したエルネスティーネはマクシミリアン・フォン・アルビオンニア侯爵と結婚する。その直後、兄グスタフがアルビオンニア侯爵家御用商人に指名される。
当時レーマに留学中で軍人に憧れていた弟アロイスにせがまれ、夫マクシミリアンに紹介状を書いてもらってアロイスの兵学校入学を支援する。アロイスはそのおかげでレーマで兵学校への進学を果たし、卒業後は
〇物語開始後
統一歴99年4月10日(30):
降臨者リュウイチがセーヘイム港に上陸、出迎える。
統一歴99年4月11日(30):リュウイチと晩餐会、その後リュウイチをマニウス要塞へ移送。
統一歴99年4月12日(30):
統一歴99年4月13日(30);アルトリウシアの主要な貴族らと共にリュウイチの顔合わせ。
その後、アルトリウシアの現状報告会。
統一歴99年4月14日(30):
統一歴99年4月15日(30):日曜礼拝
統一歴99年4月17日(30):カールの容態急変、その後寝室で火災発生。カールは意識不明の重体となる。
統一歴99年4月18日(30):ルクレティアと面会し、意識不明になってしまったカールの容態を診てもらう。
エルネスティーネ、ルキウスと共にリュキスカと会談。リュキスカを
統一歴99年4月19日(30):イェルナクがセーヘイム上陸。
統一歴99年4月20日(30):
統一歴99年4月21日(30):ルキウス招集による緊急会議に出席。
侯爵家一家、ルキウスらと共に
侯爵家、エルネスティーネの外戚らにリュウイチの降臨とカールを人質に出すことを発表。
リュウイチにカールを治療してもらう。
統一歴99年4月22日(30):カール毒麦事件。
日曜礼拝。
マルクスらを迎えての晩餐会。
リュキスカの子フェリキシムスが授乳で魔力酔いし、リュキスカが魔力を得ている事が判明。
統一歴99年4月24日(30):カールを
統一歴99年4月25日(30):サウマンディアへ帰るマルクスの船出を見送る。
統一歴99年4月28日(30):
統一歴99年4月29日(30):日曜礼拝。
統一歴99年4月30日(30):
イェルナクが再びセーヘイム再訪、ダイアウルフの脱走を報告する。
統一歴99年4月31日(30):
ルキウスと共にルクレティウスと会談、アルビオンニウムへ送る祭祀の代行者を決める。
統一歴99年5月2日(30):
統一歴99年5月4日(30):
カールがエルネスティーネの目の前で
統一歴99年5月5日(30):日曜礼拝、毒ロウソク事件。
統一歴99年5月6日(30):第二次ブルグトアドルフ事件を受けての緊急軍議、その際急報でイェルナクに降臨が発覚したことが判明、対応を検討する。
バウムクーヘン・パーティー。
統一歴99年5月8日(30):
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