北「わかってはいましたけど、みんな進路が薔薇色ですね」

東「進路が薔薇色たぁ輝かしい未来だな」

西「私は薔薇色だけどね……」

北「推薦だから余裕ぶっこいてますね」

東「受かったわけでもあるまいに、クソが……」

西「推薦を取れるほど素行のよくなかった二人が悪い、私は教師の前ではちゃんとしてたからね」

北「まあまあ恵梨香さん、西川さんは大学のあとで苦労するから大丈夫ですよ」

東「それもそうだな」

西「揃いも揃ってクズなの、このカップルは」

北「本音を言えば全員バラバラになるくらいなら全員仲良くニートになりたいです」

西「やだよ、食いぶちくらい稼がせてよ」

東「バラエティー豊かな食材を頼むわ」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい