北「最近例のカフェに行くことも少なくなりましたね」

西「言っても高三だし、いろいろ忙しいからね。二年の時ほど気軽にほいほいと遊びに行けるわけじゃない」

北「まあその反例が身近にいるわけですが」

東「なんだ、二人とも私のこととでも言いたげな顔してるな」

西「いやもうほんと一人だけ大学落ちるとか気まずいからやめてね」

東「落ちる前提で話すな。話はオチがある前提で話せ」

北「あ、カフェといえば結局どうなんですか西川さん。中城さんとはうまくいきましたか？」

東「あー、そういえばちゃんと聞いてなかったな」

西「い、いや別に……って感じ」

北「めんどくさいですねぇ」

東「まったくだな」

西「あんたらにだけは言われたくないよ」

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