はまち

東「どうでもいいけど歯抜けのはまちってどれくらいの価値があるんかな」

西「そりゃ、町一つくらいの価値じゃない?」

東「なんとも間抜けなダジャレ」

西「振られて答えたらこれだよ。泣きっ面にハチだ……」

東「ハチって言ったらさ、毒抜くときに血をこう、吸うやつあるじゃん。血抜きみたいなの。あれって本当に効果あるんかね」

西「ないと思う。毒を口に入れるリスクの方が上でしょ」

東「浜に行ってクラゲで試そう」

西「電車で何時間って話だし、文化祭前日の会話とは到底思えない」

東「文化祭行かなきゃダメかやっぱ」

西「北村も待ってるって言ってたでしょ」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る