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  • 6への応援コメント

    完結おめでとうございます! 三年掛かりとのことでしたが、読者のこちらも三年経ったのかと驚きです😌

    人に馴染めるけど人と深い関係を築けない磐根くん、人に馴染めないけど自分なりに折り合いをつけて生きていくことにした宝井さん、二人の間にあった名状し難い、期待から生えてきたのだろう感情にとても見応えのあるお話だったと思います。
    無自覚な自己愛や自己防衛、利害の一致による同調圧力、ギスギスじめじめした中学生の陰湿な側面が鮮明に書かれていて、よくないけどよかったです。狭い中の歪んだコミュニケーションから抜け出して良い方向に行けた人もいれば、悪い方向に行った人もいて、なんとも言えない気持ちになりますね。そういう気持ちになれるのが、この作品の良いところなんだろうなと思います。

    解放されはしたけれど、光り輝く色鮮やかな未来に行けたという感じがないラストなのも、リアリティがあるようで好きです。強烈な光や色を見た後に視界の色が失われる、混乱する、そんな一瞬がずっと続いているような感じがするようでした。

    自分でも何言ってるのかちょっと分からない感想で申し訳ないのですが、落ち着かなさと諦観、憧憬、相手に必要以上を求める拙いコミュニケーションと様々な感情が渦巻く作品、楽しませていただきました。執筆お疲れ様でした!

    作者からの返信

    葉霜雁景様

    こんばんは、読了ありがとうございます! ☆もいただいて、感謝の気持ちでいっぱいです……!
    今まで学生を主人公にした作品はあまり書いたことがなかったので、予想よりも長い付き合いになりました。この三年間で磐根君や宝井さんのことがわかる……はずもなく、作者自身この二人ってなんなんだ……? と首をかしげながら加筆修正にあたっています。恋愛でも友情でもなく、執着や期待と一括りにするには複雑すぎる関係性の二人ですが、彼らなりに決着が付けられたのなら良かった……かな……? という気持ちです。なんかずっと首をかしげている気がします。
    日頃ハッピーエンドばかりを嗜んでいる身ですが、今回はビターエンドに挑戦してみました。葉霜様のおっしゃる通り、二人の未来は光り輝く劇的なものではないかもしれません。極端に幸せか不幸せなのではなく、可もなく不可もなく、しかし前例のない彼らなりのこれからが待ち受けていて欲しいと作者は祈っております。目が眩んでしまっても、二人の視界は完全に閉ざされてしまった訳ではないので……。
    改めてになりますが、ここまでお読みくださり本当にありがとうございました! 今後も執筆に邁進してまいりますので、またどこかで葉霜様の読書時間に拙作でお邪魔できましたら幸いです。