第9話
【廊下での突然の反復横跳び禁止】
「誰かがしたんですね」
「した」
「部長ですね?」
「惜しい」
「誰かと一緒にしたんですか!? それも突然に?」
「めっちゃぶつかった。運び中だったお茶がモロにかかった」
「その肩の傷ってまさか?」
「ふ。その時のものだ」
「カッコ良くないです! で、誰だったんですか、ツレは」
「社長。肩に同じ傷がある」
「勲章、じゃないですから!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます