第7話 いじけてるタタさん

タタさんがいじけている。

あのおぞましき何かに混ざりたかったらしい。


「タター」


そうだね二回目だね。

三度目は許したくないね。


タタさんにはどう感じられたのかは、分からないけど。

気まずい。


「タタさんお詫びに何かしてあげるよ、何がいいかな」


「タタター」


「何ですと、使い魔バトルに久々に参加したいと」


「使い魔バトルとは使い魔同士が戦う熱いバトルです」


「説明ありがとうエクさん そのままだけど」


「お礼ならお酒の効いたケーキが良いのです」


「すいません、アルコールはマジで勘弁してください」


「ぶーぶー」


寝言は無視して、使い魔バトルに参加申請しに行きますかね。


次回、使い魔バトルの覇者、久々の顕現に、乞う?ご期待。

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