前のエピソード――2023/1/4　ウィザードリィ外伝　五つの試練

●ウメハラ配信

https://www.mildom.com/playback/10467370/10467370-cer5m99gleikvhmu36u0

　ウィザードリィの続きをやるのかなと思ったら、ハンサム折笠とマシュマロ読みが昼にスタート。

　今日もりゅうせいとの対戦までの、約一時間ほどの短め配信。日々これぐらい少しの時間で濃密な面白さが見れるのは、視聴側としてもちょうどいいかもしれない。

　無言対戦垂れ流しとかは、結局ラジオ扱いになってあまり見れなくなっちゃうし。

　今回からはマシュマロは厳選スタイルになったようで、事前に読むべきマシュマロを決めてから読むことになった。ようやく本来のマシュマロ配信に立ち返ったとも言える。毎日3桁は送られてくるマシュマロを、遡って全部読んでいたのが異常だった。

　「折笠さんと読むと良さそうなのを選んであります」とウメハラ。根源的な問いというか、思春期らしい悩みというか、答えがすぐに出なさそうな疑問を深掘りしようというタイプのマシュマロ多め。「食肉に感謝するというのは自己満足のように思えて嫌だ」とかの、幼くも思える言葉をウメハラ折笠が双方別角度から拾っていく。

　ひとついい話として、最後に読んだマシュマロが印象的だった。時間が差し迫る中で「これはつい最近来たやつで早めに回答しておかないといけないと思ったので」と、ウメハラが急いで読んで、用意していた回答をささっと話す。

　漫画家志望で仕事に悩んでいる人からの「有料配信でもいいのでウメハラさんの答えをもらいたい」という内容。だいぶがんばっている様子の方だが、ウメハラは適当に励ますでもなく、「そのままだとダメだからやり直した方がいい」といった回答をしていた。努力をし直すべきだと。

　そして努力の4パターンとして、見る、聞く、やる、考えるを提案していた。

　見るというのは、他人がやっている事を見て覚える。もしくは自分の動きを再確認する。とにかくよく注視して、大事なことを目から得る。

　聞くというのは、わからないことや知りたいことを他人から聞く。人の話を素直に受け入れる。

　やるというのは、実践。見て聞いて知識をつけるだけでなく、反復練習で身につける。出来ることが増えれば、見て聞いたことが更に役に立つしステップアップする。

　考えるというのは、この中では一番難しくて一番あとになる努力。見て聞いてやって尚且つ、自分なりに考える。効率の良さ、新しいアイデア、自分だけの発見。考える力を身につける。

　努力というものを分解して噛み砕いていて、いい4種だと思った。俺も聞いていて自らを振り返り、それぞれの足りていない部分を感じて耳も痛い。

　こうした良い話をしている間にコメントにりゅうせいが現れて、「15時から対戦の約束あるんですが」と書き込まれ、「りゅうせいが待ってる」「いかがされてる」「怖い人が怒っちゃう」「ウメちゃん早く話切り上げて！」と騒然となる中、回答をきっちりやりきって「それじゃスト5やるから今日はもう終わりね」と配信終了。

●日記

　小さなタスクも積み重なっていると、むちゃくちゃに面倒。

　今日は仕事をして、仕事以外の書き物をして、年始の買い出しをして、大掃除でこなせなかったレンジまわりを軽く掃除して、今日と明日の飯を作って、タイミングを狙っていた連絡事項をみっつ消化して、昨日のウメハラウィザードリィのパーティー構成を配信から書き出しておいた。

　やることの大変さよりは、数に負けてしまうことが多い。ひとつの大変なことをやっているよりも、やるべきことを細かく重ねてスケジュールが埋まっていくほうが、つらい。全体の総量よりもまずは数を減らしていきたい。

　にしてもまとめてこなしすぎたようで、夜はダウンした。